常に頭から離れない憂鬱と共に起床。
波に手を伸ばし、白く砕ける。。ってな具合、そんな一日だった。
新しく始まる仕事に備えて勉強をしなくてはならないのだけれども、結局はオズの魔法使いで言う所のハートのないブリキロボみたいなモンだオレ。
コーヒー飲みながら新聞を斜め読み、平凡社新書「情報デザイン入門」を読み、考えごとをしていたらすっかり夕方。シャワーを浴びて、電車に乗って高島屋のある駅で途中下車。サポーターとゴーグルを新調してプールへ。
ついこの間、泳いでいる途中でゴーグルのゴムバンドが突然切れるという悲劇に襲われて、たぶん20年後ぐらいにその頃いるかもしれない息子に金属バッドで殴られる予兆なんだけど、そんな予兆のおかげでゴーグルとか新しくなると改めて泳ぐのが楽しくなってくる。この間のオレの気持ちあと400メートルも満たされた。
電車の中では「本当の戦争の話をしよう」を読む。
駅とプールの間、15分ほどの徒歩はCDでイルマレーベルのDEODATOを聴く。雨に心地良いピアノの音とか。イルマってホントにありがたいレーベルだ。
すれ違い赤坂へ向かい、すれ違いらーめんを一人で食べて帰宅。
ビデオ観ようかと思ったけど、今日みたいな日はさっさと寝るのが吉だ。

さてハル・ハートリー監督「ヘンリーフール」感想。
六本木のシネヴィヴァン最後の上映作品だったのか!
日常をかき回す男が登場、そいつがその小さな社会に影響を与えて
様々な変化を引き起こす。ぐびぐび飲まれる缶ビール(バド)が爽快!
ビールって良いよな。小麦畑でつかまえて黄金水。
受難者であるところのサイモン、うだつのあがらない男がポエムを書き始めることによる奇跡、とか実に映画的でそういうの単純に好きだ。
精神の欲求としての創作というは誰もが持ちえ、その情熱が
行動となるんだ!
なんて気持ちにさせられると、やっぱ感動しちゃう。
情熱、これ現実では諸刃の剣。
で、これを観て改めてオモロイ映画だったなぁと思い出した
「ポエティック・ジャスティス」は詩作をする女の子の青春映画だ。
渦中の白いマイケルの妹ジャネット主演、
トゥパックも出てるよ、もう死んぢゃったよ。
劇中に読まれるマヤ・アンジェロウPhenomenal womanの持つ女子感覚って良いよな。女子の社会性とプライドっつーか。
女の子ダイスキ!(*´ε`*)ムチュチュ 。
http://www.mahoganyblues.com/Maya-pg2.htm
実は英語全然わかんね、これぐらいはわかる英語力目標。
これから古本屋を巡るときは彼女の著作をちょっと意識しよう。
そしてツタヤ半額ウィークはハル・ハートリーウィークとするのです。

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unk

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