電車に乗っていて、ティム・オブライエン「本当の戦争の話をしよう」を読んで妄想したこと。

スチュエーション、地下鉄車内、
ボク 12歳ぐらい
隣におじいちゃん、地獄の南方帰り、酔っ払うとたまに自分の経験した戦争の話をする
ボク、おじいちゃん、静かに地下鉄に乗っている
隣に若者
携帯電話の機能とか世相の出るような現代的な事、合コンとか若者的なことを大声で話している
ボク、若者のこと淡々と描写
ボク、「今、社会で習ったばっかりのパピルスとかチグリス・ユーフラテス川の側で戦争が始まっているそうだ。パパはドルや石油の値段が不安定で仕事が困ってると良く話す。ママは戦争はイヤだわとそれに答えてる」とか。
ボク、「戦争ってなんだろう、そういえば、おじいちゃんが戦争に行っていたってことを酔っ払うとたまに話す」とおじいちゃんの話の内容なんかも含めてモノローグ
ボク、「おじいちゃんを見上げると、静かに前を見据えて座ってる。あと二駅でボク達は地下鉄を降りる」とかの後に、ちょっとした比喩的言葉を付け加えて終わり

ボクの視点を通して、悲惨な状況と平和を対比する話。
っつーか、こういう作文、あんまりアタマの良くない先生とかが喜びそう。
オレ、自分がそういうことを思いついたことに凹む。
そしてオレ、泪酒。
終わり。


ちなみに、映画「ヘンリー・フール」がオモロかったところ。
カフェに入ってくる人「サイモンの詩を読んだヤツが学校に火をつけた!」
この後、泣かず飛ばずのサイモンの詩、バカ売れ。
最高。

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unk

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