サイファイドリーム

2003年6月22日
急な夕立、ハワイ州当局、軍事技術の観光事業への転用、最近採用したらしい夕立回避装置稼動。
夕立雲へ向かって、戦車から75ミリ弾、弾頭の光(ナウシカに出てくるようなヤツ)がこっちへむかってまっすぐ。雲へ突き刺さる。衝撃波。
75ミリ弾に装填されていた秘密の仕組みが周辺の水蒸気を一気に集約させ滝のような雨を降せば、一瞬にして夕立雲が晴れる、夕日が沈む途中だった空は、降るような星、地球の重力に捉われている薄っぺらな大気によって演出される星の煌きと波の音。

なんて言葉で伝えたって、その迫力はぜったい伝わらない夢を見て起床。
夕立を晴らすハワイ当局は最高にかっこよかったけど、やっぱり自分自身の無念の青春と他人へ対する嫉妬からくる切なさにそりゃ満ち満ちた夢で、そういう夢みたときの目覚めのいやな感じっつったらそりゃないよね。死にたくなると同時に生き延びていきたくなる。

なんでこういう夢を観たかと言えば、「ロスト・イン・ラマンチャ」を観るための心の準備をしていたからだと思われます。

テリー・ギリアムはすごい、映画監督として業を背負ってるのな。
フィッシャーキングのセントラルステーションのシーンは、とても美しかった。

移動、徹夜、真っ青な紫陽花の日々。
ツバメよ。
優雅に空を舞う鳥達。
君達は北上する。
出来れば、僕の自由な心も連れていけ。

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unk

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