「昔は1800メートルは泳いでいた」

とか、郷愁ぶってんじゃねぇ。
オレ(様)は今、すっかり2500メートル泳ぐ身体になった。
あー、ちきしょー、金と時間があれば旅行に行きてー。
ヨーロッパ鉄道旅行に行きてー。

そして、泳ぐってやっぱり不思議で、水の粘性、流体力学は
神の学問の一つだと学生の頃思ったもんだけど、
夕方、暗くなる前にプールに入って、出る頃にはとっくに日が落ちて
いたりすると、コンクリート打ちっぱなしの壁面の四角いライトには
灯が点ったりしていて、ライトの下には、その明るさに近寄ってくる
飛んで火に居る虫を効率良く捕獲出来るであろう蜘蛛の巣が貼っていた。

その、ライトと蜘蛛の巣の完璧な美しさに気が付いた。
もう、美しさとして完璧なの。
生命の進化の時間軸と、電気の発明の時間軸の差異が、完璧な調和を
見せているわけ。
電気の光、というのも奇跡。蜘蛛の巣っていうのも奇跡。

河に掛かっている橋の上にある駅で、仕事帰りの終電間際、川面に浮かぶ遠くにある
橋の光を観ながら、この間作ったCDの12曲目を聴いているときの
完全な調和。

とにかく、奇跡だ。
電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも、今年の秋刀魚が安いのも、
全部、奇跡だ。
昨日、今年の初秋刀魚を達成いたしました。
魚の焼ける家(かつ、春になったら川沿いの桜の樹の下をサイクリングできる家)
に引っ越すのが現在の目標です。

落ち込むこともあるけど、ワタシ、感動するばかりの世界、
そもそもビッグバンっていう超物理現象から始まった世界で元気です。
(いつかは、オレと「魔女の宅急便」、を書いてやる。それが
どういうものか、世界に伝えてやるのだ。)

忙しいとか、そういうことじゃなくて、物理と生命の美しさとか、
どうも時間の解決、ってそういうことっぽい。

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unk

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