戦争が始まった時、
全く世界を変える力を持たない、何も想像出来ない、
またそういう力を信じている人たちを嘲る僕は、
ティム・オブライエン「本当の戦争の話をしよう」を読んだ。
60年代、70年代の若者世代は良くドラマになる。
つまりその時代の感情の流れが、その甘さにつけこまれた
ノスタルジーで振り返る世代が、なんだかんだ言って
それなりに金持ちになった世代に対するマーケティングの
結果だと思う。フォレストガンプなんて、その世代の
悪趣味極まりない映画なわけだど、大儲けしたわけだ。
(幼児虐待の心のキズを、人の作りしハリウッドの映画観せられて、
 何がおもしろいんだい?)

そして僕もそのマーケットに乗っている。
この悲惨さになんで自ら金を払って付き合わなくちゃならないのか
ティム・オブライエン「世界のすべての7月」。
通勤・移動の電車の中で読んで、すごくイヤな気分になるけど、
なぜか続きを読まざる得ない。なぜにオレは読む?

そして男子ならみんな大好きYOUが言ってた。。。
「私たちは生きているんじゃないの。生かされているのよ!」

そう、オレがどれだけYOUが好きかって、話。つまりは。おそらく。

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unk

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