さとうたまおは数年前、バタイユとか読んでる、
とか雑誌かなんかで見た時に、ヤラれた口ですが、
そしてやっぱりなんか頭の良さを見受けるのです、
これも女の子からバカと言われてしまうわけですが、
だってさ、期待されている嫌われ者に意図的に慣れるのは
スゴイな、空気を読めないオレからしてみたらスゴい。
そういう市場が存在するんだな。たいしたもんだ。
市場の形成か！

そんなことよりも、さとうたまおの映像のBGMに
かかっていたのは、もう居なくなって何年になるんだろう、
幸田シャーミンがそのお亡くなりニュースを読み上げて
いたのを記憶しております、スティービー・レイ・ボーンの
弱虫ウィリーじゃないですか。

この曲の元となったコラムを書いたボブ・グリーンさんに
スキャンダルが起きて、まさか吉野家の牛丼が喰えなくなるなんて、
そんな時がくるなんて2004年5月記す。

>>1000なら一年以内に下のような俺的理想プロポーズを受けてくれる彼女ができる。

二人で部屋でマッタリしていると、ヒマすぎてしりとりが始まる。
数十回続き、オレの番のお題が「け」で回ってくる。

オレ「け・・・け・・・」
女　「はやくー、『け』なんて簡単じゃんー」
オレ「け・・・け・・・結婚しよう・・・」
女　「・・・・・うん」
オレ「『ん』がついたからお前の負けだぞー」
女　「負けちゃったけど、すっごくうれしい事あったからいいもん！」

いつも頭にあるのは死のリアリティの想像だ。
死だけは避けなくてはならない、生き延びてからこそ。

エレベータに乗る、乗り物の安全性は完璧ではないわけだ。
振動が、次の瞬間、死のリアリティの想像、満員のエレベータが自由落下して
地上に激突、底までの距離を検討着ければ、どのぐらいの速度と時間で
底に辿りつくか計算出来る、一瞬の無重力、おそらく脊髄はその衝撃に耐えられず、
大腿骨が肺に突き刺さったりする死なのだろうか、隣の男、良い奴だし最近結婚したばかり
その場合は彼もオレと同じ次元の死の地平に存在するのだ、オレは運の悪いことに、
ツキの無い人間だと思い込んでしまうぐらい、価値観の形成時期は運が悪かったみたいだ。
そのオレと彼が、死の可能性に等価性を持っている時間は、たかが20秒ぐらいだろうか、
エレベーターは目的のフロアに無事到着し、生き延びれたことを、死に対して感謝し、
そしてとにかく、生き延びていく為に最善の選択を常に心がけていくことを
噛みしめる。
死のリアリティの無い奴は、金を払うべきだと思う。

麻痺、それは日常に潜む、無感覚で最もな罠、wanna。
wannabeワサビ。

そう、この悶々とするmoan。
リョコたん、リョコたんがひろし君をこさえたスプリングハズカム。
20世紀のノスタルジアをアンダルシアに憧れて。
too much！
うんち！
untie a brassiere。

ものの形式的儀礼、
と言うわけで、オレもその話に乗って
最近の買い物状況を書いてみるレッスン。
貧乏スパイラルの中なので、買ってるものは
パスネット（1000円）とかスイカのチャージ（1000円）
とかばっかり。その間隙を振り返る。

まずは集英社文庫「ユリシーズ?」
二巻目を読み終えそうな所で購入なんだけど、
第十三挿話のオモロさといったら、久しぶりの痛快さ！
こういう下品さを、ユーモアとして受け取れない人も世の中には
きっと居て、そういう人とはきっと仲良くなれなくて、
でもそっち側の人から見ると、こういうことをオモロいと思うオレは
ゼッタイ受け入れてもらえなくて、でも考えてみれば友達少ないのは
ボクの方だよね、現実。そして、結局行き場のないピーターパンのペニス。
ピーターパンの予告が悪趣味で笑えたんだけど、そのテイスト！
マジ、笑える！大人にならない！アーッハッハッハ！！
でも、それをマジで感動してる人たちもいる、ってことが現実だと
気を引き締めなくてはなりません。
コンタクトレンズのコマーシャルで女の子の取る姿勢が胎児のそれ
だとオレはその意図が気になってしょうがないんだけど、
それを深く考え過ぎで、オレのことを気持ち悪いと思う人、
ホントごめんなさい。ここでしか、ゴメンって言えなくてごめんなさい。

そんな反省の中で、昼休み、あんまり美味しくないラーメン食べて
後悔の気分の中で立ち寄った中古CD屋でメジャー移籍一枚目、
「フリーボ’97」。
インディーだった「すきまから」は渋谷タワレコでは
とっくに売り切れてたけど、秋葉ヤマギワ（この間燃えてた）にはあって
無事確保できた当時でしたが、アマゾンでは余裕で今でも買えるみたいだし、
一番の名盤誉れ高い未捕獲（当時、CD一枚に3000円は払えないという
価値観がボクにはあったのだ、だって洋楽輸入版1900円！）
のメジャー2枚目「スモーキンブルース」はアマゾンで買えないって
いうことは、生活の中でこまめな中古屋めぐりが必須であるわけだ。
ほんの2週間前にレンタルしたシュガーベイブのソングスがあまりに奇跡的で
スライとか聞きたくなるし、こういうアルバムも聞きたくなるってな
マジでフリーボは良い。ほんと良い。
今のオレは、フリーボには一枚3000円払います。

http://www.geocities.co.jp/Broadway/1568/
リンクは自由。
セットゼムフリー。

青山一丁目下車、銀杏並木を抜け絵画館を臨むと
早朝、貨物駅のようなクリーブランド駅下車、
幹線道路脇の物寂しい道を歩き、鉄道上に架かる高架を渡り
街の入り口が見えた風景を彷彿される我が観念なり。
まばゆいばかりの人工の光に慣れると、グラウンドには
不自然な芝生が広がっている。勝ち試合。
才能ある若者達がボールを追い掛け回した結果。
しかし、UAEの9番が一番目に止まった。

生放送に生バンドが入る緊張感。
トニー谷は、それにそろばん一個でリズムを取っていたマンボ。
戦後の米軍キャンプ出身の芸人というのは、どこかの社会学者が
体系的にまとめてくれないとな。そんな本を読みたい。

年金払ってます。これが今のオレのすべて。
♪わかってます♪わかってます♪
これがオレのすべて〜

一年前に書き始めた時、きしくもジャネットのことを書いていたんだなぁ。
ポエティックジャスティスは本当に面白い映画だと思う。
あのぐらいのポロリが保守的な政治傾向を促すというのは、
ギルガメッシュナイトを経験している僕らには、得たいの知れない
保守層の存在、グラント・ウッドの「アメリカンゴシック」に描かれる
パロディでありながらリアルな恐怖だ。おっかねぇなぁ、もう。
イジリーをナメんな。

そして一年前には想像もしなかった、五年ぐらい前に経験した
孤独っぷりだったりする昨今、でも五年前の焦燥感というものは
もはや無く、寂しいながらも焦らず生きている。王の葉、アセラス。

一念発起で詠み始めたユリシーズも、最高にオモロい
屁が出る5秒前の第11挿話を詠み終えた。
マジで屁が出る5秒前なんだよ！
2004年6月16日までには詠み終えられそうだ。100周年か。
そんな今年の100周年は、水着を新調して、
激しく、荒々しく泳ぐこととしよう。大統領でも殴ってみせるぜ。
ミニモニだけは勘弁な。
（飛行機のライムだぜ）

携帯の画面を見ながら歩いている人にぶつかってみて、
それまで、自分は何を見ていたのか記憶を辿ってみる。
押さえ方のわからないギターのコード。
手に持ってみると熱すぎるナンの食欲をそそるバターの香り。
物事を関係づける想像力、こそ自分の能力と思っていたのに、
実際の仕事でそれを試されると、まったくチキンで当たり障りの
無いことしか出来なかったからとりあえずクランキーチョコレートと
最近マジで美味くなったバタースカッチのチェルシーを買うこと。
チョコレートとキャンディーの甘さか、つまり。
もう一回、王の帰還を見に行く事、ヌメノールの白の木。
海底の城の王、執政から王冠をさずかる10歳の傀儡。
ハンプティダンプティ、砂漠のどこかで目を瞑る最終兵器。
永遠に飛び続ける生物。浮気するモリー。
彼女が温泉に泊まりたいから、と軽い気持ちの借金の
5年後のパリの憂鬱。利息、プリペイドカードの利息。
ナンじゃなくて、白いライスのカレー。女。
カレーライスの女。いや、品の良い服を着た女。
足元から計るお育ちか。尖っているパンプス。
コロンブスを発見したのはダレだろう。
東京生まれヒップホップ育ちが聴くスミス。
エージェントスミス。

肉体の内なる敵、マジで見る前のビール飲みすぎの呪い、
おしょうすい欲求と戦う3時間20分の指輪物語。勝利は誰の手に？
王の帰還。ガン＝ブリ＝ガンが見たかった。
王の癒しの手が見たかった、指輪所有者となるサムももっと見たかった、
ホビット庄の掃討だって見たかった。
功による人徳の積み重ねが歴史を積み重ねてきたのだ。
歴史と呼ぶに相応しい功が見たかった。

というオレは高校生の頃、歴史は10点以上取ったことがなく
なんでみんな勉強する気になれるのかと、その頃は歴史の
政治的かつ地理的解釈なんて頭は無かったんだ。
ごめんよ、結局は単位をくれた日本史と世界史の先生。
大学の一般は歴史は辞めたよ。

そんな風に自分を振り返る意味ある三年間だった。
ペレンノール野の合戦は10年以上、僕と共にあったんだ。
じゅうは、哺乳類としては地球の重力に大して、図体が大きくなりすぎた。
かつ脳みその容量も十分過ぎるのだ。
戦争に使われるか、あとは滅びていくばかり。

もうシャリー・マクレーンの貴重なメガネ姿が見ることが出来る
オードリー・ヘプバーンと競演している映画の題名が
どうしようも思い出せなくて、苦しい思いをしていると、
偶然にもヘッドフォンから♪stayが流れ出す。
偶然というか、酔っ払ったあげくに、MP3プレーヤーのメモリに
突っ込んだわけだけど、今さらながら、
リサー・ローブthe めがねッ娘の中のめがねッ娘の
素敵さ加減にもうメロリンQ。
teilsってアルバムの題名もアレなんだけどnine storiesってバンド名。
全国の中学生女子を娘を持つお父さんに、ぜひ自分の娘に
勧めて欲しいアルバムナンバーワン。
例えば、自分が誰かと将来結婚とかして、うっかり娘が出来てしまったりして
そんな娘が中学生とかになって、親のCD棚の下の方からリサ・ローブを
見つけて、ハマってしまったとしたら、それは良いかもな、
なんて青く気持ち悪いことを考えている時は、すっかり日が暮れた夜道を
192bpsのMP3を聴いてる時だったりして、日常には、罠がそこら中に潜んでいる。
リアルなディジタルの落とし穴。

ちょっと世の中の見方を変えると
世間様って、ホントに可愛い女の子ばっかりで
うぉ！マジかわいい！って女の子が朝の通勤電車の隣で
鞄の中からカポーティの「冷血」を取り出して読み始めた！
いや、マジでかわいい！
キミは朝の通勤電車の中で読んでいる、しかしオレは
マイアミからニューヨーク、ニューヨークからボストンの
アムトラックの中で読んだんだ。
って、話を出来るような知り合いになりてぇ！
なんて今日一日は、うぉ！あの娘もかわいい！
うぉ！この娘も！
なんてトキメキの一日。

でも夜になると、そんなトキメいた女の子の顔をこれっぽっちも
思い出せない。
恋に大切な事って、パターン認識だな。パターン認識と記憶力。
しかし、冷血は忘れない。

モロ・ノ・ブラジル
は、最高にオモロかった！

リズムは世界中に偏在するんだ。
PCを動かすクロックだって偏在するわけだから。
世界に偏在するクロックだ。

ただ、泣けた。
実際には泣かないけど、泣ける気分になった。
一生懸命なリズム。
心臓が75bpm。生きているリズム。
オレだって精一杯生きているはずだから、
これから良い事があってもいいはず、
だから太鼓を叩きます。♪ラパパンパ〜

恋敵に勝ち、
好きな女の子と結婚し、
そしてパリへ旅立つ男の視点で
物事を文章で描く事の出来ない
武者小路君には、心底ガッカリだ。
武者小路君をありがたがる価値観が存在することが残念だ。
ロマンティックもナイーブも慎み深さも無い。

と、リアル酒飲み会話で本音は語らず、
ミルハウザー大先生のジョン・フランクリン・ペイン
をじっくりと噛みしめる、そんな感じの日々のあやや大好き。

イチコロベリー
ちやほやチェリー
狩猟の象徴。

人間以外の動物をなめんなよです。
日光の猿、マジで自分がヤラれるかこっちがヤルかぐらいの
覚悟で臨まなきゃダメよです。場合によっては死を与えてやるのです。

成人式、マジ、戦場です。戦場は人が死をリアル認識です。
道路でうっかり遭遇してしまう死とは性質が違うのです。
生を勝ち取る、というのは現実のリアルの認識の階層が
どこまで深いかです。

そんな人でも病気でイチコロですよ！
健康！健康！

オレのライムはこんなもんだぜ♪親への感謝〜。

フリーボの猫、という曲は
その録音環境に乗ってるノイズからして名曲。
インディーには、インディーにしか出せない味って物があって
その味、テイストって所をもっとも顕著に聴かせて頂ける
アルバムだと思う「すきまから」。もう5年とか6年も前のモノかな。

猫の臓器、腎臓が2つある。人間にも2つある。
ということは、進化の過程で、臓器において腎臓が2つあるところまでは
少なくともご先祖様は一緒って事なのでございましょうか。
哺乳類だし。

で、さすがに二つある腎臓がどっちもダメになってしまうと
あとは死を待つだけ、というのもそのご先祖様の系譜であれば
ちょっとはそのご先祖様にも興味が出るってもんだ。

進化
犬歯の形成
動脈を噛み千切る百獣の王
その気高さと気品を備える猫
猫の気品。崇高な魂は、冥界への旅立を迎えた時
遥かなる西方にて安泰を得られよ。

プール
アップ400メートルは陸上を走っているような苦しさ
500メートルぐらい泳ぐと呼吸と思考に変化が訪れる
潜水反射だと信じている。
泳ぐことは自信を持って趣味と言える。
誰よりも遠くへ速く泳げる、というわけではない
オレ（様）自身にしか知覚されない呼吸と思考のリズムを
オレ（様）自身の個人的な経験として連続されるから、これが趣味。

HP-X122
たかだか1500円のヘッドフォンで
音楽を聴くのがとても楽しくなっている。
他人に読まれること前提の消費、その自己顕示欲によって
嗜好は増幅される。
大失敗と思ったパルコ出版「トーキョー・リアルライフ」を
ふと思い出し、マーケティングに関するレポートの題材をこの本に
しようかと考える。購入のきっかけとなった新聞の切り抜きは
捨ててしまったかもしれない。
自己顕示欲と消費、つまるところ社会的傾向が数字として現れる消費にも
一人一人にこだわりがあったりする。
だからウニクロは、もっとステッチの細かい、重い綿の生地を作った
一枚1000円ぐらいの白のティーシャツを。
夏と白のティーシャツ、オレ（様）が細身のジーンズ可能な浮世に。
細身のジーンズが入らなくなったその暁には、夏に災いあれ＜自分勝手。

西方の恩寵と落下の恐怖、重力の恩寵と
指輪物語・二つの塔と映像の20世紀を
流して見てると、もうこの世はヌメノールの輝きと
何の関係があるかっつーの。もう何が本当なのか。

アー、紅白のアヤヤが楽しみだ。
本当に楽しみだ。
歌え、歌えよアヤヤ。
遥かなるヴァラールの恩寵がそなたに
受け賜れんことを。
その歌声に遥かなるアノールの炎が照らされんことを。
その時、ボナパルト統帥をもとりこにした、二つのプティングは
こぞってぷるるんと振るえられん

土日の仕事
風がきままに織りなしてくれるハプニング
振り返ると、今年、10年大切に履いてきたマイケル・ジャクソンと
おそろいのローファの踵が取れた。マイケルの衝撃。
仕事でスーツのヒザがやぶけ、大切な一張羅は
王位継承者の墓場へと葬った。
そして昨夜、帰り、オレのスーツのジャケットを
まばゆいばかりの宝にしか興味の無い竜が灼熱の炎で
あとかたもなく焼き消した。
いくら探しても無いものはない、コートは着ていないので、
シャツ一枚で帰宅。これがのちに言う「5軍の合戦」のきっかけと
なる出来事。今朝、失われたのはドトールのクーポン券だけで
あったことが歴史に刻まれた。
第一次世界大戦なんか、青年がどこかの皇太子暗殺とかで
始まったわけだから。
TVニュースを見ながら、昨日今日、今年、e.t.c...e.t.c...

とにかく、ユリシーズをいよいよ読むべきだと思い立ったから
ここ一ヶ月の移動の時間は、オデュッセイアを読んだ。
美しい神々とヤリまくり、冒険しまくり、1人だけ生き残りまくり、
人を気持ちイイまで殺しまくり、どこまでも英雄、
しかしペネロペイアは貞淑にオデュッセウスを待ち焦がれるっていう
ヘレニズムのジェンダーとかいう問題ではなく、
妻の不倫に悩むミスター・ブルームの意味がわかるってもんだぜ。
こういったパロディ要素だけで、頭の良い人が書いたパロディ小説の
わくわく感が伝わってくるわけで、まぁ根本的に高い。
ユリシーズは高いわけだけど、単行本化でちょっとはゴマかされて
ようやく手に入れることが出来たのだ。
それだけ。