今日見た事は、もっと書き込んでみたいけど、このぐらいで勘弁してやるぜ。
2003年10月21日「昔は1800メートルは泳いでいた」
とか、郷愁ぶってんじゃねぇ。
オレ(様)は今、すっかり2500メートル泳ぐ身体になった。
あー、ちきしょー、金と時間があれば旅行に行きてー。
ヨーロッパ鉄道旅行に行きてー。
そして、泳ぐってやっぱり不思議で、水の粘性、流体力学は
神の学問の一つだと学生の頃思ったもんだけど、
夕方、暗くなる前にプールに入って、出る頃にはとっくに日が落ちて
いたりすると、コンクリート打ちっぱなしの壁面の四角いライトには
灯が点ったりしていて、ライトの下には、その明るさに近寄ってくる
飛んで火に居る虫を効率良く捕獲出来るであろう蜘蛛の巣が貼っていた。
その、ライトと蜘蛛の巣の完璧な美しさに気が付いた。
もう、美しさとして完璧なの。
生命の進化の時間軸と、電気の発明の時間軸の差異が、完璧な調和を
見せているわけ。
電気の光、というのも奇跡。蜘蛛の巣っていうのも奇跡。
河に掛かっている橋の上にある駅で、仕事帰りの終電間際、川面に浮かぶ遠くにある
橋の光を観ながら、この間作ったCDの12曲目を聴いているときの
完全な調和。
とにかく、奇跡だ。
電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも、今年の秋刀魚が安いのも、
全部、奇跡だ。
昨日、今年の初秋刀魚を達成いたしました。
魚の焼ける家(かつ、春になったら川沿いの桜の樹の下をサイクリングできる家)
に引っ越すのが現在の目標です。
落ち込むこともあるけど、ワタシ、感動するばかりの世界、
そもそもビッグバンっていう超物理現象から始まった世界で元気です。
(いつかは、オレと「魔女の宅急便」、を書いてやる。それが
どういうものか、世界に伝えてやるのだ。)
忙しいとか、そういうことじゃなくて、物理と生命の美しさとか、
どうも時間の解決、ってそういうことっぽい。
とか、郷愁ぶってんじゃねぇ。
オレ(様)は今、すっかり2500メートル泳ぐ身体になった。
あー、ちきしょー、金と時間があれば旅行に行きてー。
ヨーロッパ鉄道旅行に行きてー。
そして、泳ぐってやっぱり不思議で、水の粘性、流体力学は
神の学問の一つだと学生の頃思ったもんだけど、
夕方、暗くなる前にプールに入って、出る頃にはとっくに日が落ちて
いたりすると、コンクリート打ちっぱなしの壁面の四角いライトには
灯が点ったりしていて、ライトの下には、その明るさに近寄ってくる
飛んで火に居る虫を効率良く捕獲出来るであろう蜘蛛の巣が貼っていた。
その、ライトと蜘蛛の巣の完璧な美しさに気が付いた。
もう、美しさとして完璧なの。
生命の進化の時間軸と、電気の発明の時間軸の差異が、完璧な調和を
見せているわけ。
電気の光、というのも奇跡。蜘蛛の巣っていうのも奇跡。
河に掛かっている橋の上にある駅で、仕事帰りの終電間際、川面に浮かぶ遠くにある
橋の光を観ながら、この間作ったCDの12曲目を聴いているときの
完全な調和。
とにかく、奇跡だ。
電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも、今年の秋刀魚が安いのも、
全部、奇跡だ。
昨日、今年の初秋刀魚を達成いたしました。
魚の焼ける家(かつ、春になったら川沿いの桜の樹の下をサイクリングできる家)
に引っ越すのが現在の目標です。
落ち込むこともあるけど、ワタシ、感動するばかりの世界、
そもそもビッグバンっていう超物理現象から始まった世界で元気です。
(いつかは、オレと「魔女の宅急便」、を書いてやる。それが
どういうものか、世界に伝えてやるのだ。)
忙しいとか、そういうことじゃなくて、物理と生命の美しさとか、
どうも時間の解決、ってそういうことっぽい。
Oh!僕の蝶よ!
2003年10月19日決して早いとは言えない帰宅の為の満員電車で、
隣に居た女の子は眉間にしわを寄せながら携帯でメールを書いていた。
まさしくブルースを奏でる、もしくはJBが膝を突いた後の
苦しげな表情だった。バスローブを掛けてやりたい気分。
タモリ倶楽部で、うっかりザバンドのメロディをソラミミで
聴いたりすると、やっぱり画面に眼が行く。
バンド、楽器演奏の上手さっていうのを初めてしみじみ感じたのは
このバンドを聴いてから。
次に、バンド演奏の上手さを感じたのは、ホットハウスフラワーズ。
音楽の、反復するリズムに最近、再度激しく内省的な感情が
熱くなってくる。
リズム、なんだよ、リズムなんだよ、このやろう。
ウォークマンが大好だった。歩きながら音楽聴けるって
けっして当たりまえではなく、奇跡ってことをまじまじと感じさせてくれた。
電化製品がもたらす日常の奇跡。そんな奇跡、東京オリンピックの頃は
3Cとか呼ばれてたんだぜ。きつい、きたない、クロマティ。
4割とか狙う、こなれたバッティングしてんじゃねー!このやろう!
男ならでかく打て!(3Cのジェンダー)
あ、クロ高、漫画オモロいよね。まだ続いてんのかな?
好きな曲を選曲して、自分の為のカセットテープを作るのは
本当に楽しかったし、ほんの3年ぐらい前までかなり作ってた。
音楽は産業化している、なんてことに気が付いたのは
ハズかしながら、20台に入ってからで、それと同時に
歴史という学問は、その歴史的側面を個人の価値観をもって文化的に
解釈する学問だと言うことに気が付いた。その価値観を形成する為に
幅広く勉強をする必要があるというのもね。
(みんな、オレが歴史とか言って年代とか名前とか覚えて何の意味あんのよ?と思っていた頃に、そんな意味ある情報の判断を行っていたのか!ってくやしくなる!)
何が言いたいかって言うと、サイモン・フリスの「サウンドの力」を
数年前、古本屋で見かけて買わなかったことを後悔。古本屋ってある種の
魔界で地獄で、金、まさしく経済的な勝ち負け。
そんな金、ねー!とか。ホントにねー。1500円がねー。
で、CD焼けるって知った時、その機械が自分の手に入った時の感動って
覚えてる?
オレは覚えてないけど、自分で聴く為のCDを焼くとき、常に新鮮な
感動と供にアルよ。
1.You Need A Spirit / Jaymz Nylon
2.O Bode / Carlinhos Brown
3.Green Africa / Mysterious Traveller
4.Life On Mars / David Bowie
5.Borboleta / Marisa Monte
6.Ma Petite Est Marie / Golden
7.Basta / Gemeli Ruggeri
8.La violette / Luciano Pavarotti
9.If God Will Send His Angels / U2
10.Never let go you / Holland tunnel projevt
11.Shango / Jaymz Nylon
12.LittleHopOf Horror / Akufen
今持ち歩いているCDプレーヤーに入ってるCDの選曲。
まだ焼いて3日ぐらい。
これを自分で、分析すると、まず、4曲目、ライフオンマーズ。
ここで、発泡酒酔っ払い第一段階があった模様。
次にスミレの歌(La violette)パバロッティ、酔っ払い2段階目。
オレはこの曲がホント大好きで、カラオケでもスミレの歌を歌うんだ。
もちろんパバロッティの真似して。(そしてオレの歌声じゃぁもちろんモテない)
で、今回、酔っ払いが2段階で済んだのが分かるのは、カレーライスの女、が
入ってないところ。
去年のナンバーワンシングルだって!曲の出だしのギターとか真似したくなるんだけど、真似してみると全然弾けなくて、ギターを弾けるようになりてぇ!って気持ちになる曲なんだぜ!ブルースだよ!ホントだよ!
隣に居た女の子は眉間にしわを寄せながら携帯でメールを書いていた。
まさしくブルースを奏でる、もしくはJBが膝を突いた後の
苦しげな表情だった。バスローブを掛けてやりたい気分。
タモリ倶楽部で、うっかりザバンドのメロディをソラミミで
聴いたりすると、やっぱり画面に眼が行く。
バンド、楽器演奏の上手さっていうのを初めてしみじみ感じたのは
このバンドを聴いてから。
次に、バンド演奏の上手さを感じたのは、ホットハウスフラワーズ。
音楽の、反復するリズムに最近、再度激しく内省的な感情が
熱くなってくる。
リズム、なんだよ、リズムなんだよ、このやろう。
ウォークマンが大好だった。歩きながら音楽聴けるって
けっして当たりまえではなく、奇跡ってことをまじまじと感じさせてくれた。
電化製品がもたらす日常の奇跡。そんな奇跡、東京オリンピックの頃は
3Cとか呼ばれてたんだぜ。きつい、きたない、クロマティ。
4割とか狙う、こなれたバッティングしてんじゃねー!このやろう!
男ならでかく打て!(3Cのジェンダー)
あ、クロ高、漫画オモロいよね。まだ続いてんのかな?
好きな曲を選曲して、自分の為のカセットテープを作るのは
本当に楽しかったし、ほんの3年ぐらい前までかなり作ってた。
音楽は産業化している、なんてことに気が付いたのは
ハズかしながら、20台に入ってからで、それと同時に
歴史という学問は、その歴史的側面を個人の価値観をもって文化的に
解釈する学問だと言うことに気が付いた。その価値観を形成する為に
幅広く勉強をする必要があるというのもね。
(みんな、オレが歴史とか言って年代とか名前とか覚えて何の意味あんのよ?と思っていた頃に、そんな意味ある情報の判断を行っていたのか!ってくやしくなる!)
何が言いたいかって言うと、サイモン・フリスの「サウンドの力」を
数年前、古本屋で見かけて買わなかったことを後悔。古本屋ってある種の
魔界で地獄で、金、まさしく経済的な勝ち負け。
そんな金、ねー!とか。ホントにねー。1500円がねー。
で、CD焼けるって知った時、その機械が自分の手に入った時の感動って
覚えてる?
オレは覚えてないけど、自分で聴く為のCDを焼くとき、常に新鮮な
感動と供にアルよ。
1.You Need A Spirit / Jaymz Nylon
2.O Bode / Carlinhos Brown
3.Green Africa / Mysterious Traveller
4.Life On Mars / David Bowie
5.Borboleta / Marisa Monte
6.Ma Petite Est Marie / Golden
7.Basta / Gemeli Ruggeri
8.La violette / Luciano Pavarotti
9.If God Will Send His Angels / U2
10.Never let go you / Holland tunnel projevt
11.Shango / Jaymz Nylon
12.LittleHopOf Horror / Akufen
今持ち歩いているCDプレーヤーに入ってるCDの選曲。
まだ焼いて3日ぐらい。
これを自分で、分析すると、まず、4曲目、ライフオンマーズ。
ここで、発泡酒酔っ払い第一段階があった模様。
次にスミレの歌(La violette)パバロッティ、酔っ払い2段階目。
オレはこの曲がホント大好きで、カラオケでもスミレの歌を歌うんだ。
もちろんパバロッティの真似して。(そしてオレの歌声じゃぁもちろんモテない)
で、今回、酔っ払いが2段階で済んだのが分かるのは、カレーライスの女、が
入ってないところ。
去年のナンバーワンシングルだって!曲の出だしのギターとか真似したくなるんだけど、真似してみると全然弾けなくて、ギターを弾けるようになりてぇ!って気持ちになる曲なんだぜ!ブルースだよ!ホントだよ!
象の時間、焦燥感
2003年10月13日体育の日。
通っている公営のプールは毎年無料開放。
今年もはせ参じた。体育の日は、体育が苦手だったオレ様と
毎年共にある。ありがたく思え、体育の豚ども!
俺が垂れたクソからピーナッツを探して食え!
じっくりかわいがってやる! 泣いたり笑ったり出来なくしてやる!
口でクソたれる前と後に『サー』と言え! 分かったかウジ虫!
じじいのファックの方がまだ気合いが入ってる!
戦場で生き残りたいと思うなら殺戮本能を研ぎ澄ますことだ
ライフルは道具にすぎん 殺しは鉄の心臓がやる
http://www.hcn.zaq.ne.jp/ganso/neta/sergeant01.htm
来週、ぜったい夏休みを取ってやるつもりなんだけど、
無性にゴッドファーザーの1と2を観てやるつもりでいたけれども、
フルメタルジャケットも観なくてはならないかもしれない。
このセリフの連続、笑えるよね。ちょうおかしい。
今日の昼のワイドショーを見ていたら、ライオン先生の竹中直人の
小ネタにこのテイストを何故か思い出した。
サタデーナイトライブとゴッドファーザーとフルメタルジャケット。
通っている公営のプールは毎年無料開放。
今年もはせ参じた。体育の日は、体育が苦手だったオレ様と
毎年共にある。ありがたく思え、体育の豚ども!
俺が垂れたクソからピーナッツを探して食え!
じっくりかわいがってやる! 泣いたり笑ったり出来なくしてやる!
口でクソたれる前と後に『サー』と言え! 分かったかウジ虫!
じじいのファックの方がまだ気合いが入ってる!
戦場で生き残りたいと思うなら殺戮本能を研ぎ澄ますことだ
ライフルは道具にすぎん 殺しは鉄の心臓がやる
http://www.hcn.zaq.ne.jp/ganso/neta/sergeant01.htm
来週、ぜったい夏休みを取ってやるつもりなんだけど、
無性にゴッドファーザーの1と2を観てやるつもりでいたけれども、
フルメタルジャケットも観なくてはならないかもしれない。
このセリフの連続、笑えるよね。ちょうおかしい。
今日の昼のワイドショーを見ていたら、ライオン先生の竹中直人の
小ネタにこのテイストを何故か思い出した。
サタデーナイトライブとゴッドファーザーとフルメタルジャケット。
黒と白の舞踏会
2003年10月1日ティファニーで朝食を
のホリーは、まさしく猫ちゃん気質で
一方的な、観念的なキャラクターの押し付けを跳ね除ける
存在の強さ、がオモロかった。
映画の方は、分かりやすい恋愛ハッピーエンドで、
小説の面白さは感じなかったけど、ネコちゃん映画だった。
高い所に無理やり乗せられて戸惑いを隠せない、
落ち着きのないネコちゃんとか、無理やりびしょぬれにされた
遺憾の気持ちをあますことなく伝えるネコちゃんアップとか、
これ以上にないネコちゃん映画だったように覚えているし、
ベトナム戦争が人の人生を変えるんだと感じたハンニバル・スミス
が、もう個人的に圧倒的なんだ。特攻野郎Aチームは本当に面白かった。
甲高い声でアル中でヤク中でホモで社交界の爆弾。
が、描き出す無垢っていうのは、現象として面白おかしいと
思う、ホントに思う。物語は、物語の作り手から、物語になった瞬間
独立するとも思う。なんつーか、ちゃんちゃら可笑しいんだけど、
カポーティの描き出す物語を思い出すような、言葉とかに
ふとめぐり合うと、もう一回色々読み返したくなるんだけど、
実際に本を手にとってみると、酔っ払っていて活字読むのがめんどくさく
なるのもちゃんちゃらおかしい。
のホリーは、まさしく猫ちゃん気質で
一方的な、観念的なキャラクターの押し付けを跳ね除ける
存在の強さ、がオモロかった。
映画の方は、分かりやすい恋愛ハッピーエンドで、
小説の面白さは感じなかったけど、ネコちゃん映画だった。
高い所に無理やり乗せられて戸惑いを隠せない、
落ち着きのないネコちゃんとか、無理やりびしょぬれにされた
遺憾の気持ちをあますことなく伝えるネコちゃんアップとか、
これ以上にないネコちゃん映画だったように覚えているし、
ベトナム戦争が人の人生を変えるんだと感じたハンニバル・スミス
が、もう個人的に圧倒的なんだ。特攻野郎Aチームは本当に面白かった。
甲高い声でアル中でヤク中でホモで社交界の爆弾。
が、描き出す無垢っていうのは、現象として面白おかしいと
思う、ホントに思う。物語は、物語の作り手から、物語になった瞬間
独立するとも思う。なんつーか、ちゃんちゃら可笑しいんだけど、
カポーティの描き出す物語を思い出すような、言葉とかに
ふとめぐり合うと、もう一回色々読み返したくなるんだけど、
実際に本を手にとってみると、酔っ払っていて活字読むのがめんどくさく
なるのもちゃんちゃらおかしい。
life on mars, words on earth
2003年9月26日ダメだ。
ホントだめですいません。
女の子の書く字面が、もうダメ。
ホント「うわ!かわいい!」
とかって、普通に思うけど、なんつーかそれだけ。
恋に落ちるって文章だ。
どういう文章か、っていうことを説明すると長くなるし、
酔っ払って冷静に書けることではないけど、
でも、やばい。文章だけの世界ってやばい。
中学生の頃、同級生の書く女の子ポエムなんて
正直、傾向的な(トレンディ)くだらねぇ、たかだか
かっこいい先輩が好きなのと夕焼けがだぶちゃったぐらいで、
ライムなんて言葉の面白さとかを楽しむよりも、気持ちの悪い
思春期特有の思い込みの強さでしかない卒業文集の
違和感って言ったら、百年の恋も冷めるよな。
ジャンプァランウド!
桜の下には、屍が埋まってる!
ぐらいの気持ちで、檸檬、っていう漢字を書ける女の子が
好きなのは当時から変わらない。
オレって気持ち悪い。
来週は気持ち悪くならないようにがんばります。
それが変化ってもんです。
変化は常に受け入れられるべき価値観です。
以上。
ホントだめですいません。
女の子の書く字面が、もうダメ。
ホント「うわ!かわいい!」
とかって、普通に思うけど、なんつーかそれだけ。
恋に落ちるって文章だ。
どういう文章か、っていうことを説明すると長くなるし、
酔っ払って冷静に書けることではないけど、
でも、やばい。文章だけの世界ってやばい。
中学生の頃、同級生の書く女の子ポエムなんて
正直、傾向的な(トレンディ)くだらねぇ、たかだか
かっこいい先輩が好きなのと夕焼けがだぶちゃったぐらいで、
ライムなんて言葉の面白さとかを楽しむよりも、気持ちの悪い
思春期特有の思い込みの強さでしかない卒業文集の
違和感って言ったら、百年の恋も冷めるよな。
ジャンプァランウド!
桜の下には、屍が埋まってる!
ぐらいの気持ちで、檸檬、っていう漢字を書ける女の子が
好きなのは当時から変わらない。
オレって気持ち悪い。
来週は気持ち悪くならないようにがんばります。
それが変化ってもんです。
変化は常に受け入れられるべき価値観です。
以上。
秋は、ちょっとずつかと思ったら、大胆にやってくる。
2003年9月24日王様
王は慈悲の存在だった。
慈悲を与えるだけの王。彼の孤独は戦いの中で、
人の血を吸う王家に伝わる古の剣に残された。
かつて西方の国から来た人々の、現在ではすでに失われた
技術が鍛えた剣が神話の存在になったとき、エルフ達は西方の
常世の島へ去り、かつて200年の寿命を誇った西方の恩寵と
共にあった王家の血筋は、人間の歴史の始まりで途絶えた。
まやかしの錬金術師の戯言が、消えうせてしまった王家の血筋を引く者の
80年の寿命に対する恐怖を刺激した。
スパイスは、そんな錬金術師という詐欺師達にとって格好の魔法の実であった。
南方の大陸の自然がもたらした奇跡の果実。
王家とエルフの戦争時代には、肉類を保存食とするために重要された果実は、西方の恩寵を与えられなかったが為に、エルフの去った現世においても、原始の活力を何千年と変わることのない形と香りとして受け継がれている。
かつて栄華を誇った西方国の血を引く王家の市中の人々と同然となった人々も、エルフの去ったこの世では、スパイスの香りによって錬金術師の術中に落ち、西方から伝わった古の技術による奇跡の宝物達をも、市中へと散逸した。
そんな王家の伝説が、市中の人々の噂話にも登らなくなった昨今、
それは突然現れた。
カレーの王様、西方の恩寵、今の時代の呼び方としては西方の呪いを免れたカレーは、王の名を引き継ぎ、
王家の血筋とはまったく関係のないオレ様が、残業決定の夜に覚悟を決めて食べる夕ゴハンとして結構、かなり美味い。ありがたい。ありがとう。
王は慈悲の存在だった。
慈悲を与えるだけの王。彼の孤独は戦いの中で、
人の血を吸う王家に伝わる古の剣に残された。
かつて西方の国から来た人々の、現在ではすでに失われた
技術が鍛えた剣が神話の存在になったとき、エルフ達は西方の
常世の島へ去り、かつて200年の寿命を誇った西方の恩寵と
共にあった王家の血筋は、人間の歴史の始まりで途絶えた。
まやかしの錬金術師の戯言が、消えうせてしまった王家の血筋を引く者の
80年の寿命に対する恐怖を刺激した。
スパイスは、そんな錬金術師という詐欺師達にとって格好の魔法の実であった。
南方の大陸の自然がもたらした奇跡の果実。
王家とエルフの戦争時代には、肉類を保存食とするために重要された果実は、西方の恩寵を与えられなかったが為に、エルフの去った現世においても、原始の活力を何千年と変わることのない形と香りとして受け継がれている。
かつて栄華を誇った西方国の血を引く王家の市中の人々と同然となった人々も、エルフの去ったこの世では、スパイスの香りによって錬金術師の術中に落ち、西方から伝わった古の技術による奇跡の宝物達をも、市中へと散逸した。
そんな王家の伝説が、市中の人々の噂話にも登らなくなった昨今、
それは突然現れた。
カレーの王様、西方の恩寵、今の時代の呼び方としては西方の呪いを免れたカレーは、王の名を引き継ぎ、
王家の血筋とはまったく関係のないオレ様が、残業決定の夜に覚悟を決めて食べる夕ゴハンとして結構、かなり美味い。ありがたい。ありがとう。
伝達
2003年9月20日そういえば、「サトエリ」どう思う?
って、いう質問を何気なくシカトしてきたことを思い出した。
サトエリについてはだね、
「うーん、まぁいんじゃない?」
って回答がパーフェクトだと思うんだよね。
でも「おぐゆう」どう思う?
って聞かれた時のムツカシサを想像すると、
身を引き裂かれる思いだ。
「ただのガキじゃん。」
って答えたら、そういう風に答えたオレがバカ扱いだよね、きっと。
「かわいいよね」
って答えてもたぶんバカ扱いだよね。
「自分の存在に気が付いて、周りに期待される自分を演じる
頭の良さっていうのが、女の子特有の頭の良さっぽくてキッチュだ」
とか言った所で、文化人受け売りのセリフ、とか言われちゃって
ガキ扱いされちゃうよね。
で、オレ、オレ様、どうも天才っぽい?は、こういう
女の子からのムツカシイ質問にたいして、こう答えるね。
「うーん、オッパイとかお腹周りの脂肪とか、オレあんまり
気にしないから、どうでもいいなぁ」
これ、好感度アップじゃない?
例えば、10人女の子が居る。
こういう回答に9人嫌悪を示しても、1人が好感をもってくれたら
ってのがオレの恋愛感覚だな。東京ラブストーリーだな。
10パーセントのラブストーリーって、十分奇跡だぜ!
つまりオグユウは10パーセントの奇跡の存在らしい。
不思議少女気取りに10パーセント持っていかれるとはな。
すべては景気のせいだな。我慢の時期ってことだ。
お腹の脂肪、一緒に泳いで解消したい。
ちょうどお腹の脂肪が気になり始める年頃の落ち着きと一緒に泳ぎたい。
おっと、ちょっと金曜日の夜に飲みすぎてセンチメンタルに
なっちまったようだぜ。
これも時代、時代だ。あと政治。政治の季節だからだな。
って、いう質問を何気なくシカトしてきたことを思い出した。
サトエリについてはだね、
「うーん、まぁいんじゃない?」
って回答がパーフェクトだと思うんだよね。
でも「おぐゆう」どう思う?
って聞かれた時のムツカシサを想像すると、
身を引き裂かれる思いだ。
「ただのガキじゃん。」
って答えたら、そういう風に答えたオレがバカ扱いだよね、きっと。
「かわいいよね」
って答えてもたぶんバカ扱いだよね。
「自分の存在に気が付いて、周りに期待される自分を演じる
頭の良さっていうのが、女の子特有の頭の良さっぽくてキッチュだ」
とか言った所で、文化人受け売りのセリフ、とか言われちゃって
ガキ扱いされちゃうよね。
で、オレ、オレ様、どうも天才っぽい?は、こういう
女の子からのムツカシイ質問にたいして、こう答えるね。
「うーん、オッパイとかお腹周りの脂肪とか、オレあんまり
気にしないから、どうでもいいなぁ」
これ、好感度アップじゃない?
例えば、10人女の子が居る。
こういう回答に9人嫌悪を示しても、1人が好感をもってくれたら
ってのがオレの恋愛感覚だな。東京ラブストーリーだな。
10パーセントのラブストーリーって、十分奇跡だぜ!
つまりオグユウは10パーセントの奇跡の存在らしい。
不思議少女気取りに10パーセント持っていかれるとはな。
すべては景気のせいだな。我慢の時期ってことだ。
お腹の脂肪、一緒に泳いで解消したい。
ちょうどお腹の脂肪が気になり始める年頃の落ち着きと一緒に泳ぎたい。
おっと、ちょっと金曜日の夜に飲みすぎてセンチメンタルに
なっちまったようだぜ。
これも時代、時代だ。あと政治。政治の季節だからだな。
神宮球場脇の道
2003年9月16日野球場の脇の道と言うのは、僕にとっては、思い起こしてみれば
10年以上も、季節の移り変わりを感じてきた所だと気づかされる。
これから、どんどん寂しくなっていくんだぜ、球場脇の道。
真冬には、厚手のコートを着て、火の入っていないスタンドライトを
見上げた後、足元を見ると、その年生まれた野良猫が動き回っていたり
して。でも、野良猫の平均寿命は2〜3年なんだぜ。
季節が移り変わるっていうのは、それほど容赦ないのだ。
で、阪神優勝。
僕にとっては、冬へのきっかけというか。
早く、春が来ないかな。
今の時節に着るティーシャツよりも、春先の気候の良いときに着る
ティーシャツが最高だから、余計なプリントとかしないで、シンプルで
丈夫で、厚手の生地を使ったステッチの細かい綿100%のティーシャツを
ユニクロできっと買えるはずって、見果てぬ夢を見ながら。。。
10年以上も、季節の移り変わりを感じてきた所だと気づかされる。
これから、どんどん寂しくなっていくんだぜ、球場脇の道。
真冬には、厚手のコートを着て、火の入っていないスタンドライトを
見上げた後、足元を見ると、その年生まれた野良猫が動き回っていたり
して。でも、野良猫の平均寿命は2〜3年なんだぜ。
季節が移り変わるっていうのは、それほど容赦ないのだ。
で、阪神優勝。
僕にとっては、冬へのきっかけというか。
早く、春が来ないかな。
今の時節に着るティーシャツよりも、春先の気候の良いときに着る
ティーシャツが最高だから、余計なプリントとかしないで、シンプルで
丈夫で、厚手の生地を使ったステッチの細かい綿100%のティーシャツを
ユニクロできっと買えるはずって、見果てぬ夢を見ながら。。。
家族の肖像
2003年9月14日数年前のNHKスペシャルでニューヨークへ渡ったグルジアの人形劇師の話を見た。
本国では国立の劇場で演じられていた人形劇も、
ニューヨークではゼロからのスタートだ。
最後に演じられていた人形劇は、人形が空に昇っていく話だったように覚えてる。
市川準監督の「東京兄妹」は、子供の頃、両親を失った兄と妹の話で、
親戚の家を二人で訪ねるシーンというのが、今の時代の映画でそういうシーンが見られるだなんて!と、妙に興奮したのを覚えてる。
ヴェンダースのドキュメンタリーでその名を知った小津。
「東京物語」とか「晩春」とか「麦秋」の面白さというのは、僕にとっては家族の肖像だからだ。
麦秋のサイクリングシーン!オレもサイクリングしたい!
(でも一番好きなのは「早春」の下世話さだったりする。合同ハイキング)
テレビで中川家が、いろんな人たちと思い出のゴハンを食べるという番組を見ていて、そんな気分になった。それだけ。
そして元カレ、内山理名たんはマジで可愛い!
と以前から思っていたのですが、
普段テレビでドラマを見ることなかったのに
これも、心境の変化とかそういうものだと思う。
日曜日の休日出勤から帰ってきて、テレビ点けるとうっかりゴハンとビールを飲みながら見てしまっていたドラマで、彼女の事を見ると
♪She’s so heavy〜♪ とビートルズの歌が聴こえてくるぜ。
バックトゥザフューチャーをテレビでやった直後に流行る「ヘビーだ」というセリフがお似合いっぷりな彼女で、これも、それまで思ったことなかったんだけど、ドラマの役とかによって、
キライになっちゃうこともあるのかもな、
と思った。だからみんな、テレビドラマとか
熱く語ってだのか!
これからはオレもそれに交じれると思う。
一歩大人になった。
で、天野君に手に汗握ってたぜ。他人事とは思えない!
うぉー!天野君、ハッピーエンドかー!おおおおおおお!!!!!
社交ダンスの先生がシャルウィダンスのたま子先生みたいだった。
たま子先生はホント良かった。
たま子先生が好きだって言ってたから「王様と私」観たんだぜ。
そう、ユル・ブリンナー。
テレビばっかの日々か。
本国では国立の劇場で演じられていた人形劇も、
ニューヨークではゼロからのスタートだ。
最後に演じられていた人形劇は、人形が空に昇っていく話だったように覚えてる。
市川準監督の「東京兄妹」は、子供の頃、両親を失った兄と妹の話で、
親戚の家を二人で訪ねるシーンというのが、今の時代の映画でそういうシーンが見られるだなんて!と、妙に興奮したのを覚えてる。
ヴェンダースのドキュメンタリーでその名を知った小津。
「東京物語」とか「晩春」とか「麦秋」の面白さというのは、僕にとっては家族の肖像だからだ。
麦秋のサイクリングシーン!オレもサイクリングしたい!
(でも一番好きなのは「早春」の下世話さだったりする。合同ハイキング)
テレビで中川家が、いろんな人たちと思い出のゴハンを食べるという番組を見ていて、そんな気分になった。それだけ。
そして元カレ、内山理名たんはマジで可愛い!
と以前から思っていたのですが、
普段テレビでドラマを見ることなかったのに
これも、心境の変化とかそういうものだと思う。
日曜日の休日出勤から帰ってきて、テレビ点けるとうっかりゴハンとビールを飲みながら見てしまっていたドラマで、彼女の事を見ると
♪She’s so heavy〜♪ とビートルズの歌が聴こえてくるぜ。
バックトゥザフューチャーをテレビでやった直後に流行る「ヘビーだ」というセリフがお似合いっぷりな彼女で、これも、それまで思ったことなかったんだけど、ドラマの役とかによって、
キライになっちゃうこともあるのかもな、
と思った。だからみんな、テレビドラマとか
熱く語ってだのか!
これからはオレもそれに交じれると思う。
一歩大人になった。
で、天野君に手に汗握ってたぜ。他人事とは思えない!
うぉー!天野君、ハッピーエンドかー!おおおおおおお!!!!!
社交ダンスの先生がシャルウィダンスのたま子先生みたいだった。
たま子先生はホント良かった。
たま子先生が好きだって言ってたから「王様と私」観たんだぜ。
そう、ユル・ブリンナー。
テレビばっかの日々か。
satellite of living
2003年9月9日地上では速度ゼロだった物体が、
爆発のエネルギーから、びっくりするような加速度を得て、
高度1000kmで秒速7km以上で人工衛星になる頃には、
彼女が泣き出すと世界中の人たちが同じ悲しみを共有する今その瞬間も、
これからも永遠に僕達を見下ろしている。
彼女は特別な存在で、彼女にとって最も暗い時間でも、
地球の裏側ではもっとも明るい時間を彼女の悲しみの中で、誰かが
デイジーの花々に安っぽいセンセーションを語りかけると、
遅れてくる日の光は、彼女に地球の裏側のデイジーの幸福をもたらす。
だって、人工衛星が、彼女の喜びも悲しみも、今も、これからも永遠に
見続けていくから、秒速7km以上で。
爆発のエネルギーから、びっくりするような加速度を得て、
高度1000kmで秒速7km以上で人工衛星になる頃には、
彼女が泣き出すと世界中の人たちが同じ悲しみを共有する今その瞬間も、
これからも永遠に僕達を見下ろしている。
彼女は特別な存在で、彼女にとって最も暗い時間でも、
地球の裏側ではもっとも明るい時間を彼女の悲しみの中で、誰かが
デイジーの花々に安っぽいセンセーションを語りかけると、
遅れてくる日の光は、彼女に地球の裏側のデイジーの幸福をもたらす。
だって、人工衛星が、彼女の喜びも悲しみも、今も、これからも永遠に
見続けていくから、秒速7km以上で。
えびボクサーを観た。
映画、と言うのはエンターティンメントで、
その様々な要素の中の何を詰め込むか、
と言うのは作り手の計算だったりすると思うのですが
(だって興行だからね)、
それを踏まえて、ビール飲んでアイデアを話会っていたらオモロ過ぎて、
それがパブの話で終わらず現実になってしまう悪夢を経験した
製作関係者、って言う、まだ若々しい想像をさせてくれる映画だった!
テレビショーの滑稽さとか、もはやフェリーニ「ジンジャーとフレッド」
のパロディにしか観えないぐらい、フェリーニの映画ってすげぇと
感じたのは良いことだ。
観念による記憶の喚起って、死にたくなるけど必要な事だと思う。
オレはそんなの5秒で処理するけど、彼氏と別れてしまった女の子とか、
つまり彼氏との思い出を思い出して泣いてしまって、
その事実に対する論理的アルゴリズム処理に人間の脳みそを持ってしても20分ぐらいかかったりする場合も見てきた。
普通の居酒屋とかで隣に座ってる女の子が泣いてしまった時、
オレ何も悪くないのに、
気まずいったらありゃしない気分わかるかい?
で、少ない知恵を振り絞って励まそうとするわけ。
だって、時間軸って未来にしか向かってないから。
そこで例えば、20ロット、一品につき100円、つまりロット全体で
20万とか損してしまう場合もあるって考えれば、泣いてる場合じゃ
無いと思うよ!っつーか、今、そういう時じゃない?
って、励ましのつもりで言ったのに「無神経!」とか言われちゃって、
でもそんな彼女の方がオレよりボーナスとか貰ってたりする経済活動だぜ。
ぼけぇ!おまえなんてフラれてろボケェ!
泣くなら涙を真珠にするぐらいの気持ちで泣け!
で、その真珠で赤字分をなんとかしやがれ!
シティオブゴッドだったら、そんなヤツ、リトル・ゼに殺されてるぜ!
って、映画だった、シティオブゴッド。
悲しさは、こういう映画にありがちの相変わらずだけど。
そんな悲しさ、オレは5秒で処理する。
そして生き延びる。ざまーみろ。
映画、と言うのはエンターティンメントで、
その様々な要素の中の何を詰め込むか、
と言うのは作り手の計算だったりすると思うのですが
(だって興行だからね)、
それを踏まえて、ビール飲んでアイデアを話会っていたらオモロ過ぎて、
それがパブの話で終わらず現実になってしまう悪夢を経験した
製作関係者、って言う、まだ若々しい想像をさせてくれる映画だった!
テレビショーの滑稽さとか、もはやフェリーニ「ジンジャーとフレッド」
のパロディにしか観えないぐらい、フェリーニの映画ってすげぇと
感じたのは良いことだ。
観念による記憶の喚起って、死にたくなるけど必要な事だと思う。
オレはそんなの5秒で処理するけど、彼氏と別れてしまった女の子とか、
つまり彼氏との思い出を思い出して泣いてしまって、
その事実に対する論理的アルゴリズム処理に人間の脳みそを持ってしても20分ぐらいかかったりする場合も見てきた。
普通の居酒屋とかで隣に座ってる女の子が泣いてしまった時、
オレ何も悪くないのに、
気まずいったらありゃしない気分わかるかい?
で、少ない知恵を振り絞って励まそうとするわけ。
だって、時間軸って未来にしか向かってないから。
そこで例えば、20ロット、一品につき100円、つまりロット全体で
20万とか損してしまう場合もあるって考えれば、泣いてる場合じゃ
無いと思うよ!っつーか、今、そういう時じゃない?
って、励ましのつもりで言ったのに「無神経!」とか言われちゃって、
でもそんな彼女の方がオレよりボーナスとか貰ってたりする経済活動だぜ。
ぼけぇ!おまえなんてフラれてろボケェ!
泣くなら涙を真珠にするぐらいの気持ちで泣け!
で、その真珠で赤字分をなんとかしやがれ!
シティオブゴッドだったら、そんなヤツ、リトル・ゼに殺されてるぜ!
って、映画だった、シティオブゴッド。
悲しさは、こういう映画にありがちの相変わらずだけど。
そんな悲しさ、オレは5秒で処理する。
そして生き延びる。ざまーみろ。
たぶん悲しい話
2003年8月30日めっちゃホリデーを自宅ではアルコールを禁止して消化中で、
発泡酒を飲まないでみると、全然あややと結婚なんてしたく無くって
欲望って不思議だ。
改めて7月以降の自分の文章を読み返してみると、
この時期の暴飲暴食にも納得がいくもので、
なんか上手く行かなかったりとか、
他人とのコミュニケーションが、ぽっかりと
空いてしまう時期は、そういう時節なりに
やることはある。
特にどこに行く予定もないので、プールへ通う。
昨日は1300メートル、今日は1500メートル泳いだ。
ここの所、1000〜1100だったので上出来。
3年か4年前は1800は泳いでいた。
自分の文章を読み返したり、他人の日常の面白さを噛みしめながら、
色々、他の日記を読んでいたら電車の中でゲロに遭遇話に行き当たり
(お気に入りに登録するのを忘れてしまった)、
ふいに、1800泳いでいた頃の旅行の事を、またもや思い出した。
マイアミからニューヨークへ向かう汽車の中、
ちょうどみんな寝静まるぐらいの時間、
結構混んでいる車内に、おかしな臭いが漂い始め、
まわりの子供達がクスクスと笑い始めた。
その内に、まわりの大人もざわざわし始め、
10代後半ぐらいの若者達4〜5人で、
僕の二つ後ろに座っていた痩せた黒人で、
白髪の交じった手入れのされていない髪の毛の
老人を面白おかしく罵り始めた。
その老人は糞を漏らしていた。
そして彼は、その事態に何も行動を起こそうとせず、
ただ黙って、前を見据えてその場に座っていた。
自分からは何も行動を起こさなかった。
大人達も、笑い始めた。
またアルカホリックという言葉がそこかしこから聞こえた。
10分か20分ぐらい経って、ようやくアテンダントがやって来て、
事態を収拾に向かわせた。
まず、老人の元にはタオルなどが持ち込まれ、
アテンダントは老人をどこかに連れていった。
そして次に停まった駅で強制的に降ろされ、
タクシーでどこかへ消えていった。
アテンダントは老人の居なくなった席を、綺麗にした。
悪臭はまったくしなくなった。
老人の席の近くに座っていて、文句をつけた人々は
後ろの車両に席を移動した。
僕の隣の、シカトしてんのに抑揚の無い英語を
ぶつぶつと話しかけてくるおっさんも移動した。
通路を挟んで並びの席にいた、デブの母親と
びっくりするほど美しい姉妹も移動していった。
僕は残った。隣のおっさんが居なくなって快適になった。
騒ぎが収まり、車内がまた静かになって、
僕は僕自身の想像に囚われて遠ざけられなくなってしまった。
あの痩せ細って、悲しげな眼をまっすぐ見据えていた老人の
これまでの不幸と、あの騒ぎの不幸と、
これからも逃れらないであろう不幸と、
事態に対して何も行動をおこせない不幸の形成を想像した。
(泉昌之のマンガ、アーム・ジョーを想像する少年みたいに)
しばらく、眠れずに汽車に揺られていると、
さっき後ろの席に移動した、腰まで伸びた金髪が
ホントに綺麗な姉妹の一人(名前忘れた、13歳って言ってた)が、
眠れないで退屈したのか、異国情緒溢れる俺様に興味を持ったのか、
さっきまでおっさんが座っていた隣の席に来て、話かけてきたが、
自己紹介以上に会話が盛り上がるはずもなく、また退屈してすぐに何所かへ行ってしまった。
いつのまにか眠ったようで、
気が付いたらお昼頃のニューヨークへ辿りつく直前だった。
老人と、僕の想像する彼の不幸は、
まったく連続性がないことに正直安心した。
禁酒二日目も無事成功。
明日は、人とあうかもしれないので、
その時は、会話を弾ませるぐらいのビールは楽しもうかと。
発泡酒を飲まないでみると、全然あややと結婚なんてしたく無くって
欲望って不思議だ。
改めて7月以降の自分の文章を読み返してみると、
この時期の暴飲暴食にも納得がいくもので、
なんか上手く行かなかったりとか、
他人とのコミュニケーションが、ぽっかりと
空いてしまう時期は、そういう時節なりに
やることはある。
特にどこに行く予定もないので、プールへ通う。
昨日は1300メートル、今日は1500メートル泳いだ。
ここの所、1000〜1100だったので上出来。
3年か4年前は1800は泳いでいた。
自分の文章を読み返したり、他人の日常の面白さを噛みしめながら、
色々、他の日記を読んでいたら電車の中でゲロに遭遇話に行き当たり
(お気に入りに登録するのを忘れてしまった)、
ふいに、1800泳いでいた頃の旅行の事を、またもや思い出した。
マイアミからニューヨークへ向かう汽車の中、
ちょうどみんな寝静まるぐらいの時間、
結構混んでいる車内に、おかしな臭いが漂い始め、
まわりの子供達がクスクスと笑い始めた。
その内に、まわりの大人もざわざわし始め、
10代後半ぐらいの若者達4〜5人で、
僕の二つ後ろに座っていた痩せた黒人で、
白髪の交じった手入れのされていない髪の毛の
老人を面白おかしく罵り始めた。
その老人は糞を漏らしていた。
そして彼は、その事態に何も行動を起こそうとせず、
ただ黙って、前を見据えてその場に座っていた。
自分からは何も行動を起こさなかった。
大人達も、笑い始めた。
またアルカホリックという言葉がそこかしこから聞こえた。
10分か20分ぐらい経って、ようやくアテンダントがやって来て、
事態を収拾に向かわせた。
まず、老人の元にはタオルなどが持ち込まれ、
アテンダントは老人をどこかに連れていった。
そして次に停まった駅で強制的に降ろされ、
タクシーでどこかへ消えていった。
アテンダントは老人の居なくなった席を、綺麗にした。
悪臭はまったくしなくなった。
老人の席の近くに座っていて、文句をつけた人々は
後ろの車両に席を移動した。
僕の隣の、シカトしてんのに抑揚の無い英語を
ぶつぶつと話しかけてくるおっさんも移動した。
通路を挟んで並びの席にいた、デブの母親と
びっくりするほど美しい姉妹も移動していった。
僕は残った。隣のおっさんが居なくなって快適になった。
騒ぎが収まり、車内がまた静かになって、
僕は僕自身の想像に囚われて遠ざけられなくなってしまった。
あの痩せ細って、悲しげな眼をまっすぐ見据えていた老人の
これまでの不幸と、あの騒ぎの不幸と、
これからも逃れらないであろう不幸と、
事態に対して何も行動をおこせない不幸の形成を想像した。
(泉昌之のマンガ、アーム・ジョーを想像する少年みたいに)
しばらく、眠れずに汽車に揺られていると、
さっき後ろの席に移動した、腰まで伸びた金髪が
ホントに綺麗な姉妹の一人(名前忘れた、13歳って言ってた)が、
眠れないで退屈したのか、異国情緒溢れる俺様に興味を持ったのか、
さっきまでおっさんが座っていた隣の席に来て、話かけてきたが、
自己紹介以上に会話が盛り上がるはずもなく、また退屈してすぐに何所かへ行ってしまった。
いつのまにか眠ったようで、
気が付いたらお昼頃のニューヨークへ辿りつく直前だった。
老人と、僕の想像する彼の不幸は、
まったく連続性がないことに正直安心した。
禁酒二日目も無事成功。
明日は、人とあうかもしれないので、
その時は、会話を弾ませるぐらいのビールは楽しもうかと。
火星最接近ブラジル
2003年8月24日地球の重力を抜け出して、人工衛星となるにはびっくりするぐらいの
質量に対してのエネルギーが必要。
で、打ち上げ当日じゃないにも関わらず、四発あるエンジンの一発に
点火して爆発した、って言われたら、それが固体燃料ロケットであることが
わかってしまうんだよ!わかるかい?わかるんだよ!一発の液体燃料と四発の固体燃料で打ち上げるつもりだったんだよ!赤道に近ければ近いほど、衛星軌道に乗せ易いんだぜ。
わかるだろ?
固体燃料だけのロケットで、月に到達した日本のロケットが、どれだけスゴイかわかるかい?
ロケット一発、科学技術庁と文部省にそれぞれの出入り業者居て、一本化されていない開発体制の非効率を学生身分のオレですら感じたもんだ。
あー、これじゃぁまるで、過去の恋に囚われているロマンティックが止まらないみたいでかっこわりー!
地球の重力って、そんだけすごいんだって!
イケるって!街中の売ってるもの組み合わせて月イケるって!
♪ドンドンドン〜ドンキ(以下略)
質量に対してのエネルギーが必要。
で、打ち上げ当日じゃないにも関わらず、四発あるエンジンの一発に
点火して爆発した、って言われたら、それが固体燃料ロケットであることが
わかってしまうんだよ!わかるかい?わかるんだよ!一発の液体燃料と四発の固体燃料で打ち上げるつもりだったんだよ!赤道に近ければ近いほど、衛星軌道に乗せ易いんだぜ。
わかるだろ?
固体燃料だけのロケットで、月に到達した日本のロケットが、どれだけスゴイかわかるかい?
ロケット一発、科学技術庁と文部省にそれぞれの出入り業者居て、一本化されていない開発体制の非効率を学生身分のオレですら感じたもんだ。
あー、これじゃぁまるで、過去の恋に囚われているロマンティックが止まらないみたいでかっこわりー!
地球の重力って、そんだけすごいんだって!
イケるって!街中の売ってるもの組み合わせて月イケるって!
♪ドンドンドン〜ドンキ(以下略)
TVとかレディオで伝言とか伝えちゃう人ってどうなんだろう典型文体レッスンブルース
2003年8月18日ナオへ
この間、久しぶりに会ったよね。
「最近、彼氏と別れちゃった」
って、あの頃と変わらない、いやもっと可愛くなった笑顔で話すなんて。
オレが君の事、まだ好きだって知ってるくせに。こんなのかっこ悪いかもしれないけど、また付き合ってくれたら、あの頃みたいに、いや、あの頃以上にもっと君の事を楽しませることが出来ると思うんだ。僕は、また好きだって言ってみたいんだ。
マキへ
色々、ごめんな。君と居た時間はホントに楽しかった。
でも、好きじゃなくても、人ってああなれるって、君だって分かってるだろ?
前の彼氏がそうだったって良く話してたよね。
でも、オレだって、そんな話を聞いて切なくならないなんてわけないんだぜ。
こんなこと言うなんて自分勝手だと言うかもしれないけど幸せになってくれよ、心から。
アミへ
あんまりおしゃべりしないけど、意思の強さみたいなものを感じて、君の事を魅力的だと思った僕は愚かであったと教えてくれたとしか、感謝の気持ちは表すことが出来ない。
あの日、ピクニックへ行って、木綿のハンカチに包まれた黒い果実を一緒に食べたよね。僕は苦くて吐いちゃって、せっかく君が勧めてくれた果物だと思ってひどいことしたなと思ったら、それはベラドンナの毒、アトロピンで、
エキゾチックな緑色だった君の瞳が、死を迎える瞳孔の拡張で真っ黒になって、僕をまっすぐ見据えただろう。
その時、心から死ねと思った。君には死がふさわしい。
地獄で苦しみ続ける君は、それが君自身が望んだ魂だったんだろうよ。
トモへ
キミの美い、吸い込まれるような瞳に現れる、真夜中のすべてを飲み込む真っ黒な海の上に浮かぶ呪われた海賊達の魂が炎となって浮かび上がったような強い欲望の輝きを、僕は忘れることは出来ない。
僕の経済的な生産性は、あの頃から、たぶんこれからも君の価値観から決して逃れることは出来ないだろう。僕はそれによって、初めて身の程を知ることが出来た。そしてそれを一生乗り越えることは出来まいと悟った。
未だ僕は、見る夢がある。真夏の暑い日の、青々とした真昼の海、生命の息吹を感じることの出来る海から、真っ白な南の砂浜へ君の名前を
呼びながら上がってみたら、いつの間にか、青々とした緑の森の中に居る。
僕は叫ぶ「トモ!こんな冗談止めてくれよ!」、これが冗談じゃない事を分かっていながら。
森から抜け出そうと走り出すと、急に耳元に恐ろしい羽音を感じる。スズメバチが、生かさず殺さず、僕に付きまとい始める。
スズメバチは、僕に触れることはない。しかし僕が走り出したり、座って休んだりすると、その恐ろしい羽音によって死のプレッシャーを僕に与えることが出来る存在なんだ。
もう、この森を死ぬまで歩き回る覚悟をしたその時、ようやく朝が来るんだ。
この夢から覚める朝を、僕がどれほど待ち焦がれているか、君に想像できるかい?
この間、久しぶりに会ったよね。
「最近、彼氏と別れちゃった」
って、あの頃と変わらない、いやもっと可愛くなった笑顔で話すなんて。
オレが君の事、まだ好きだって知ってるくせに。こんなのかっこ悪いかもしれないけど、また付き合ってくれたら、あの頃みたいに、いや、あの頃以上にもっと君の事を楽しませることが出来ると思うんだ。僕は、また好きだって言ってみたいんだ。
マキへ
色々、ごめんな。君と居た時間はホントに楽しかった。
でも、好きじゃなくても、人ってああなれるって、君だって分かってるだろ?
前の彼氏がそうだったって良く話してたよね。
でも、オレだって、そんな話を聞いて切なくならないなんてわけないんだぜ。
こんなこと言うなんて自分勝手だと言うかもしれないけど幸せになってくれよ、心から。
アミへ
あんまりおしゃべりしないけど、意思の強さみたいなものを感じて、君の事を魅力的だと思った僕は愚かであったと教えてくれたとしか、感謝の気持ちは表すことが出来ない。
あの日、ピクニックへ行って、木綿のハンカチに包まれた黒い果実を一緒に食べたよね。僕は苦くて吐いちゃって、せっかく君が勧めてくれた果物だと思ってひどいことしたなと思ったら、それはベラドンナの毒、アトロピンで、
エキゾチックな緑色だった君の瞳が、死を迎える瞳孔の拡張で真っ黒になって、僕をまっすぐ見据えただろう。
その時、心から死ねと思った。君には死がふさわしい。
地獄で苦しみ続ける君は、それが君自身が望んだ魂だったんだろうよ。
トモへ
キミの美い、吸い込まれるような瞳に現れる、真夜中のすべてを飲み込む真っ黒な海の上に浮かぶ呪われた海賊達の魂が炎となって浮かび上がったような強い欲望の輝きを、僕は忘れることは出来ない。
僕の経済的な生産性は、あの頃から、たぶんこれからも君の価値観から決して逃れることは出来ないだろう。僕はそれによって、初めて身の程を知ることが出来た。そしてそれを一生乗り越えることは出来まいと悟った。
未だ僕は、見る夢がある。真夏の暑い日の、青々とした真昼の海、生命の息吹を感じることの出来る海から、真っ白な南の砂浜へ君の名前を
呼びながら上がってみたら、いつの間にか、青々とした緑の森の中に居る。
僕は叫ぶ「トモ!こんな冗談止めてくれよ!」、これが冗談じゃない事を分かっていながら。
森から抜け出そうと走り出すと、急に耳元に恐ろしい羽音を感じる。スズメバチが、生かさず殺さず、僕に付きまとい始める。
スズメバチは、僕に触れることはない。しかし僕が走り出したり、座って休んだりすると、その恐ろしい羽音によって死のプレッシャーを僕に与えることが出来る存在なんだ。
もう、この森を死ぬまで歩き回る覚悟をしたその時、ようやく朝が来るんだ。
この夢から覚める朝を、僕がどれほど待ち焦がれているか、君に想像できるかい?
スレイブブルース
2003年8月16日朝、家を出ると実に夏らしい空が広がっていた。
ふと、自分に影がかかったような気がしたので、
見上げてみると、光にに向かって飛ぶクロアゲハひらひらと、
太陽と僕の1億5000万キロの間に入り込んだ。
クロアゲハの向こうには、地球の薄い大気が光を拡散させる根本的な青色と、遥かなる宇宙が広がっている。
もはや秋だけど、冷夏の時って、ほんと良いことないんだ。
それ以外の夏、に良いことあった試しはないんだけど、冷夏の夏は決定的に運がないんだ。
そんな観念にヤラれてしまう人生と意識の積み重ねだったりするオレが人からミスターポジティブと呼ばれてしまうのは、ちょっとは大人になった証拠だと思うんだ。
ミスター・ポジティブ、悪くないね。
「オレは空を飛べるんだ!」
とか実にフロイト的(なんでもセックス)なことを言って、楽しい席で、ホントにベランダから飛び降りて、みんなに呪いをかける存在といったことかな。
残念ながらポジティブではないので、呪いはもっと狡猾にあるべきだと思うけど。
と言うのは、この短かった夏に白水社から再販されたミルハウザー
「エドウィン・マルハウス」を、ちょっと前に古本1000円で手に入れて、読んでみたら全編に渡って死のメタファー。
日常に潜む決定的な出来事、というのがコメディっぽいかもしれない。
ゴシックとか、そんな風にダサくはない。
雑誌で「ゴシックロリータ」なる言葉を見受けました。
足臭そうだよね、ゴシックロリータ。特に夏場。
あ、むしろ脇の下の手入れが行き届いてなくて
黒いつぶつぶ、っぽいよね、ゴシックロリータ。
黒地に白のフリル、脇の下の黒いつぶつぶ。
日本の夏だぜ。ファンタスティック!
それじゃぁ、呪いは掛けられないぜ。
そのぐらいで身の程を知れって事だよな。
ホントに銃が普通に手に入らない社会っていうのには、心から感謝せねばならないのだ。
平和は努力無しでありえない。
努力とはその為のものかもしれない。
ふと、自分に影がかかったような気がしたので、
見上げてみると、光にに向かって飛ぶクロアゲハひらひらと、
太陽と僕の1億5000万キロの間に入り込んだ。
クロアゲハの向こうには、地球の薄い大気が光を拡散させる根本的な青色と、遥かなる宇宙が広がっている。
もはや秋だけど、冷夏の時って、ほんと良いことないんだ。
それ以外の夏、に良いことあった試しはないんだけど、冷夏の夏は決定的に運がないんだ。
そんな観念にヤラれてしまう人生と意識の積み重ねだったりするオレが人からミスターポジティブと呼ばれてしまうのは、ちょっとは大人になった証拠だと思うんだ。
ミスター・ポジティブ、悪くないね。
「オレは空を飛べるんだ!」
とか実にフロイト的(なんでもセックス)なことを言って、楽しい席で、ホントにベランダから飛び降りて、みんなに呪いをかける存在といったことかな。
残念ながらポジティブではないので、呪いはもっと狡猾にあるべきだと思うけど。
と言うのは、この短かった夏に白水社から再販されたミルハウザー
「エドウィン・マルハウス」を、ちょっと前に古本1000円で手に入れて、読んでみたら全編に渡って死のメタファー。
日常に潜む決定的な出来事、というのがコメディっぽいかもしれない。
ゴシックとか、そんな風にダサくはない。
雑誌で「ゴシックロリータ」なる言葉を見受けました。
足臭そうだよね、ゴシックロリータ。特に夏場。
あ、むしろ脇の下の手入れが行き届いてなくて
黒いつぶつぶ、っぽいよね、ゴシックロリータ。
黒地に白のフリル、脇の下の黒いつぶつぶ。
日本の夏だぜ。ファンタスティック!
それじゃぁ、呪いは掛けられないぜ。
そのぐらいで身の程を知れって事だよな。
ホントに銃が普通に手に入らない社会っていうのには、心から感謝せねばならないのだ。
平和は努力無しでありえない。
努力とはその為のものかもしれない。
ポエムに問えるブルース
2003年8月3日とある米軍の方々が住んでる住宅地があると言われている町のキャッシュオンバー。
平日にも関わらず、とても英語を話されている方々の多い所ですが、そんな中、そんなバーの中に置いてある、時代から忘れ去られたような
ミュージックビデオを流すジュークボックスみたいのがあるわけで、500円入れると6曲選曲できたりするのですが、彼らに日本の選挙区の観念はもちろんないわけで、なんつー曲か忘れたけど、1曲選ぶと、他に選ぶ曲が無い地獄に陥るのですよ、英語を話しかつそんなどーでもいいジュークボックスにパイント一杯払える可処分所得のある方々。
で、選曲に困ると、そんな資本金に対する無責任を、ジュークボックスの近くに居るオレに託すわけ。ユーチューズとか言われて。英語わかんね。
で、オレも資本金500円、5曲分のチョイスのセンスの責任を両肩に感じながら、たかだか30曲ぐらいの曲の中からチョイスをしたんだ。
佐賀県、これは無し。スーパースター、選曲しようかと思ったけど、びっくりしたことにカーペンターズじゃないって何事!?
そんな500円っていう莫大なる資本金を託されたオレ様は簡単に動揺しちゃうんだけど、そんなことはおくびにも出さず、まずは軽くアバのダンシングクィーンをチョイス。この曲があるっていうのもどうかと思う。で、アリビナなんとかとか、ティーシャツにネクタイ締めてる女子がんばってるのを応援したいけど、ネクタイって言うのは、この日本のサラリーマンであるところのオレが言わしてもらうと、そんなルーズに首にかける男根の象徴であるわけではないとこをを理解して頂きたい。そもそも今は20世紀のメタファーを超えた21世紀であるわけだから。
そういうスタイルでネクタイ締めるなら、それなりの論調をされてしまう覚悟が必要なジェンダー。なんて恋に溺れるピエロみたいな独りよがりな、一方的な心配だぜ。ひやひやだ。これが資本金の重みだぜ。
そんなわけでうっかりトイレに行くとケミカルブラザーズのマジ選曲とか言ってさっきまでオマエそんなカワユかったかよ!久しぶりに会って、今までそれに気づかないのがオレかよ!
って突っ込みを入れたい可愛い女の子なんかが選曲してて、可愛いんだけど資本金の責任ってそういうもんじゃないから!って言う、酒の席で一番嫌われる罵詈雑言を浴びせつつマイケル・ジャクソン、僕らのマイケルのスリラーを選曲するわけ。
資本金に対する、一か八かの逆転を狙ったわけなんだけど、みんなわかりやすいぐらい、ビデオの流れるモニタを見ながらニヤニヤし始めたんだよ!
ジョン・ランディスはやっぱすげぇなぁ、とか思いながら最後の選曲はもちろん!「めっちゃホリデイ」あややに決まってるわけ!マイケルからの流れでモニタに釘付けの、在日米軍の住宅に住まわれてると噂されている紳士の諸君、
ハート奪われてたね。これがニホンのファンタスティックだって、彼らはアンダスタンド。
あやや最高!が証明されたわけですが、10代の女の子アイドルのあと二年だけっぷりが、僕らのハートをトランジスタで増幅するんだ、過電流。
今日の経済活動大成功の余韻に浸りつつ終電の梅雨明け前日。
平日にも関わらず、とても英語を話されている方々の多い所ですが、そんな中、そんなバーの中に置いてある、時代から忘れ去られたような
ミュージックビデオを流すジュークボックスみたいのがあるわけで、500円入れると6曲選曲できたりするのですが、彼らに日本の選挙区の観念はもちろんないわけで、なんつー曲か忘れたけど、1曲選ぶと、他に選ぶ曲が無い地獄に陥るのですよ、英語を話しかつそんなどーでもいいジュークボックスにパイント一杯払える可処分所得のある方々。
で、選曲に困ると、そんな資本金に対する無責任を、ジュークボックスの近くに居るオレに託すわけ。ユーチューズとか言われて。英語わかんね。
で、オレも資本金500円、5曲分のチョイスのセンスの責任を両肩に感じながら、たかだか30曲ぐらいの曲の中からチョイスをしたんだ。
佐賀県、これは無し。スーパースター、選曲しようかと思ったけど、びっくりしたことにカーペンターズじゃないって何事!?
そんな500円っていう莫大なる資本金を託されたオレ様は簡単に動揺しちゃうんだけど、そんなことはおくびにも出さず、まずは軽くアバのダンシングクィーンをチョイス。この曲があるっていうのもどうかと思う。で、アリビナなんとかとか、ティーシャツにネクタイ締めてる女子がんばってるのを応援したいけど、ネクタイって言うのは、この日本のサラリーマンであるところのオレが言わしてもらうと、そんなルーズに首にかける男根の象徴であるわけではないとこをを理解して頂きたい。そもそも今は20世紀のメタファーを超えた21世紀であるわけだから。
そういうスタイルでネクタイ締めるなら、それなりの論調をされてしまう覚悟が必要なジェンダー。なんて恋に溺れるピエロみたいな独りよがりな、一方的な心配だぜ。ひやひやだ。これが資本金の重みだぜ。
そんなわけでうっかりトイレに行くとケミカルブラザーズのマジ選曲とか言ってさっきまでオマエそんなカワユかったかよ!久しぶりに会って、今までそれに気づかないのがオレかよ!
って突っ込みを入れたい可愛い女の子なんかが選曲してて、可愛いんだけど資本金の責任ってそういうもんじゃないから!って言う、酒の席で一番嫌われる罵詈雑言を浴びせつつマイケル・ジャクソン、僕らのマイケルのスリラーを選曲するわけ。
資本金に対する、一か八かの逆転を狙ったわけなんだけど、みんなわかりやすいぐらい、ビデオの流れるモニタを見ながらニヤニヤし始めたんだよ!
ジョン・ランディスはやっぱすげぇなぁ、とか思いながら最後の選曲はもちろん!「めっちゃホリデイ」あややに決まってるわけ!マイケルからの流れでモニタに釘付けの、在日米軍の住宅に住まわれてると噂されている紳士の諸君、
ハート奪われてたね。これがニホンのファンタスティックだって、彼らはアンダスタンド。
あやや最高!が証明されたわけですが、10代の女の子アイドルのあと二年だけっぷりが、僕らのハートをトランジスタで増幅するんだ、過電流。
今日の経済活動大成功の余韻に浸りつつ終電の梅雨明け前日。
スニーカーブルース
2003年7月27日かつてスニーカーを五万とかいう値段で売る店があった。
父親を拳銃で殺されてしまうという悪夢は、スーパーヒーローが持つある種の、人生の呪いの側面を露にする。
彼の為に作られたスニーカー、神と言うに相応しい滞空時間は、彼の浮かんでいる時間の流れと、僕が認知している時間の流れの差、彼にとって飛んでいる時間のロマンティックはどのように感じられるのだろうか?
相対性理論を肌で感じる瞬間であった。
なんでスローモーションみたいなんだろう!?
お触り(タッチ)禁止ってルールのもたらした奇跡。
奇跡がスニーカーをかつ上げ、定価以上で売られる商品的付加価値を生む。
すでに終わってしまっている商品の断末魔的経済時代で、これこそ詩的経済活動、暴力と死と、象徴じゃなくて等価交換だ。
当時乱立したスニーカーショップは、どれだけ生き残ってるいるのだろうか。
原宿はかつて暴力と死的経済の町であったというイメージがある。
修学旅行生は、わけのわからない意味の無いチケット類を、かつて田舎の中学に通っていた、短絡的な成功願望で、もともとブリキ缶みたいな頭が都会に出てきたことによってますます空っぽになっていく類の若者から、買わされていた。
まるで時代が終わり、薩長の人々が自らを中心と幻を見ていた頃、江戸のいなせを理解できなかった自らの粋の無さを晴らす復讐のように。
そして周辺のゲーセンでは、彼らは原中の連中にかつ上げされていた。
原中、今はもうなくなってしまった都会の中学校だ。
僕らは誰が誰をかつ上げしているのか知っていた。暗黙の了解のようなものだ。
僕はまったく関係なかった。搾取する側とも、搾取される側とも。
ただ関係が無いという平和に属していた。
死、それは新たな死による利益により全体的に塗り替えられ、忘れ去られる。
当事者達は、肉体的死が永遠の死として迎えられるまで、記憶の死として精神が蝕まれるのだ。
まるでくもの巣にかかった蛾のように、緩慢な死を待つ生きる存在に覆いかぶさる自由を失う呪われた存在として。
目の前の紐が、天国から届くものとはとても信じることの出来ない死のように。
よく、隅に置けない人、楽しい人、という評価を得る。
そういう評価には素直に応じる。罪の無い冗談などを添えて。
しかし、彼らは、僕が一人で一日2〜3リットルの発泡酒を消費していることを知らないのだ。知られたくも無い。しかし、それを言わずにいられない。
今日も、隅田川の花火の炎に、それが喜びとして正しいと言うことは承知しているが、自らの不運の呪いの炎が美しく夜空に舞い、その美しさが、少なからず人を恐怖に陥れられるように。それがオレ様の呪いでありますように。
父親を拳銃で殺されてしまうという悪夢は、スーパーヒーローが持つある種の、人生の呪いの側面を露にする。
彼の為に作られたスニーカー、神と言うに相応しい滞空時間は、彼の浮かんでいる時間の流れと、僕が認知している時間の流れの差、彼にとって飛んでいる時間のロマンティックはどのように感じられるのだろうか?
相対性理論を肌で感じる瞬間であった。
なんでスローモーションみたいなんだろう!?
お触り(タッチ)禁止ってルールのもたらした奇跡。
奇跡がスニーカーをかつ上げ、定価以上で売られる商品的付加価値を生む。
すでに終わってしまっている商品の断末魔的経済時代で、これこそ詩的経済活動、暴力と死と、象徴じゃなくて等価交換だ。
当時乱立したスニーカーショップは、どれだけ生き残ってるいるのだろうか。
原宿はかつて暴力と死的経済の町であったというイメージがある。
修学旅行生は、わけのわからない意味の無いチケット類を、かつて田舎の中学に通っていた、短絡的な成功願望で、もともとブリキ缶みたいな頭が都会に出てきたことによってますます空っぽになっていく類の若者から、買わされていた。
まるで時代が終わり、薩長の人々が自らを中心と幻を見ていた頃、江戸のいなせを理解できなかった自らの粋の無さを晴らす復讐のように。
そして周辺のゲーセンでは、彼らは原中の連中にかつ上げされていた。
原中、今はもうなくなってしまった都会の中学校だ。
僕らは誰が誰をかつ上げしているのか知っていた。暗黙の了解のようなものだ。
僕はまったく関係なかった。搾取する側とも、搾取される側とも。
ただ関係が無いという平和に属していた。
死、それは新たな死による利益により全体的に塗り替えられ、忘れ去られる。
当事者達は、肉体的死が永遠の死として迎えられるまで、記憶の死として精神が蝕まれるのだ。
まるでくもの巣にかかった蛾のように、緩慢な死を待つ生きる存在に覆いかぶさる自由を失う呪われた存在として。
目の前の紐が、天国から届くものとはとても信じることの出来ない死のように。
よく、隅に置けない人、楽しい人、という評価を得る。
そういう評価には素直に応じる。罪の無い冗談などを添えて。
しかし、彼らは、僕が一人で一日2〜3リットルの発泡酒を消費していることを知らないのだ。知られたくも無い。しかし、それを言わずにいられない。
今日も、隅田川の花火の炎に、それが喜びとして正しいと言うことは承知しているが、自らの不運の呪いの炎が美しく夜空に舞い、その美しさが、少なからず人を恐怖に陥れられるように。それがオレ様の呪いでありますように。
雪の振った日のコーヒー
2003年7月21日エビス2本の値段で3本飲める!
と、コストパフォーマンス意識の夜明けであった発泡酒が抑圧による死から日付が替わる頃に開放してくれるのですが、そんな妖精が旅人にちょっとしたいたづらをする時間帯には、もはや3リットルもの発泡酒が胃に収まっているわけで僕の肝臓のタスク処理能力では次の日仕事に影響をしまくってる日常。
これが日常で、子供の頃から本質に覆いかぶさる抑圧からは何も脱皮出来てないけど、経験と観念から妄想は日々発達しているのだ。これが想像力の恐ろしさ。
仕事関係の出入り先で、なんか好みの可愛い女の子居たりするわけ。
さばさばした女の子で、鯖(ファッキンマカレル)じゃないよ、もうさ妄想、その女の子と来年の春とか、隅田川沿い(その辺に引っ越したいから)の桜並木の下をサイクリングとかしてる映像がさ、頭に浮かんだりするわけ。最高!
で、その女の子が突然、名前が変わって薬指に指輪をはめてきたりする現実。
そうすると、サイクリング妄想の桜咲く川沿いにホームレスの人たちが出現したりして、その中にオレも居たりするわけ。
想像力に伴われる死って感じ。
そんな時思い浮かべるのは、東京で数年に一度降る大雪の日、テイクアウトコーヒーなんか片手に二駅分歩いて非日常の風景を楽しんだ日々だったり。
気持ちの趣くままの散歩を再度、生活のサイドに再発見するべき時が来たようだ。
っつーぐらい発泡酒で八方塞の日常。
と、コストパフォーマンス意識の夜明けであった発泡酒が抑圧による死から日付が替わる頃に開放してくれるのですが、そんな妖精が旅人にちょっとしたいたづらをする時間帯には、もはや3リットルもの発泡酒が胃に収まっているわけで僕の肝臓のタスク処理能力では次の日仕事に影響をしまくってる日常。
これが日常で、子供の頃から本質に覆いかぶさる抑圧からは何も脱皮出来てないけど、経験と観念から妄想は日々発達しているのだ。これが想像力の恐ろしさ。
仕事関係の出入り先で、なんか好みの可愛い女の子居たりするわけ。
さばさばした女の子で、鯖(ファッキンマカレル)じゃないよ、もうさ妄想、その女の子と来年の春とか、隅田川沿い(その辺に引っ越したいから)の桜並木の下をサイクリングとかしてる映像がさ、頭に浮かんだりするわけ。最高!
で、その女の子が突然、名前が変わって薬指に指輪をはめてきたりする現実。
そうすると、サイクリング妄想の桜咲く川沿いにホームレスの人たちが出現したりして、その中にオレも居たりするわけ。
想像力に伴われる死って感じ。
そんな時思い浮かべるのは、東京で数年に一度降る大雪の日、テイクアウトコーヒーなんか片手に二駅分歩いて非日常の風景を楽しんだ日々だったり。
気持ちの趣くままの散歩を再度、生活のサイドに再発見するべき時が来たようだ。
っつーぐらい発泡酒で八方塞の日常。
幻灯機がロマンティックだった頃
2003年7月11日日常を文章にしてみるレッスン。
週末、週末の仕事は時間がだいたい決まっているので、仕事後に人に会える事が一ヶ月に一度ぐらいはある。
まだ寒いビァガーデン。屋上の空は広く、そこから見える重機の数々は箱庭の中のようでもある。
普通の生活の中では、まったく想像もつかない消費である機械達。
映画や本、音楽の感想文を書くことによる効果を期待して始めた経済活動の初心に戻って映画感想文。
ツタヤ半額ウィーク。
「スパイダーマン」
サム・ライミはきっと、市民ケーンとかがダイスキで、当時の香りの残る新聞社の編集長を、どうしても自分の映画に撮りたいが為に、これまた古典アメコミのヒーロー・スパイダーマンを利用したにすぎないぐらいの満足感のある、古き良き映画だったので感動した。がんじがらめのアイオンチューだぜ。不自然ながんじがらめだぜ!これぞ映画!、、のヒトツの側面的娯楽。
「私の愛したギャングスター」
そうしたがんじがらめを自由に使う脚本家って、いいなぁ。オレもそういう風だったらなぁ
と思わせるわかりやすい、かつ仕掛けのある展開。映画の良い所って、ほんと90分とか180分って時間に縛られてる所かもしれないなぁ、と
で、ここで、急に思い出した話。
小学生の頃の道徳の時間で観たNHK教育番組。
あらすじは、美術工作の時間で登場人物達の近所にある富士山の写生をする宿題が出る。クラスの大半は、絵葉書のモチーフにもなっているというありきたりの景色(ドラマの演出するありきたりという価値観)で写生するが、それに反発する男の子は自分の見つけた富士山ビューで写生を始める、そしてエンディング。
この話、つまり道徳という価値観で訴求しているのは、つまりこれを権力的に強制する側の価値観の正当性を問う内容だったのではないか!
つまり、写生する集団は褒められるこそあれ、攻められるべきではないし、個人で行動するのを選択した彼の行動を肯定することにより、彼のこれから続くであろう人生の幸せに教育は何も責任を持てるはずではないということだ。
価値観というのは常に浮動している、がしかし、常に政治的局面を選択しているという自覚を忘れがちだ。
権力を選ぶか、反権力のリスクを選ぶか、そしてそれが幸せという価値観、社会という価値観に対して問われる個人のアティチュードを訴えかけていたのだ!教育者と言う矛盾を二重構造で示すことによって!
先生!教えてくれよー!
何が論理か教えてくれー!
週末、週末の仕事は時間がだいたい決まっているので、仕事後に人に会える事が一ヶ月に一度ぐらいはある。
まだ寒いビァガーデン。屋上の空は広く、そこから見える重機の数々は箱庭の中のようでもある。
普通の生活の中では、まったく想像もつかない消費である機械達。
映画や本、音楽の感想文を書くことによる効果を期待して始めた経済活動の初心に戻って映画感想文。
ツタヤ半額ウィーク。
「スパイダーマン」
サム・ライミはきっと、市民ケーンとかがダイスキで、当時の香りの残る新聞社の編集長を、どうしても自分の映画に撮りたいが為に、これまた古典アメコミのヒーロー・スパイダーマンを利用したにすぎないぐらいの満足感のある、古き良き映画だったので感動した。がんじがらめのアイオンチューだぜ。不自然ながんじがらめだぜ!これぞ映画!、、のヒトツの側面的娯楽。
「私の愛したギャングスター」
そうしたがんじがらめを自由に使う脚本家って、いいなぁ。オレもそういう風だったらなぁ
と思わせるわかりやすい、かつ仕掛けのある展開。映画の良い所って、ほんと90分とか180分って時間に縛られてる所かもしれないなぁ、と
で、ここで、急に思い出した話。
小学生の頃の道徳の時間で観たNHK教育番組。
あらすじは、美術工作の時間で登場人物達の近所にある富士山の写生をする宿題が出る。クラスの大半は、絵葉書のモチーフにもなっているというありきたりの景色(ドラマの演出するありきたりという価値観)で写生するが、それに反発する男の子は自分の見つけた富士山ビューで写生を始める、そしてエンディング。
この話、つまり道徳という価値観で訴求しているのは、つまりこれを権力的に強制する側の価値観の正当性を問う内容だったのではないか!
つまり、写生する集団は褒められるこそあれ、攻められるべきではないし、個人で行動するのを選択した彼の行動を肯定することにより、彼のこれから続くであろう人生の幸せに教育は何も責任を持てるはずではないということだ。
価値観というのは常に浮動している、がしかし、常に政治的局面を選択しているという自覚を忘れがちだ。
権力を選ぶか、反権力のリスクを選ぶか、そしてそれが幸せという価値観、社会という価値観に対して問われる個人のアティチュードを訴えかけていたのだ!教育者と言う矛盾を二重構造で示すことによって!
先生!教えてくれよー!
何が論理か教えてくれー!
ヘラ アフロディーテ アテナ
2003年7月1日計画性の無い消費をする個人、または脅迫的に消費をする個人、僕の知らない人たちが、今日も日本のどこかで未来の労働と引き換えに-未来の死を現在の瞬間と同時的に等価している個人-利息を払ってくれているおかげで、今日も世界のどこかでパルプの為に森林の面積が減っている中、街角で、なんの見返りも無しに、その上マクドナルドがコスト意識を植えつけたスマイルと供に真っ白なティッシュを手に入れることが出来るのだ。
土曜日。今週は良い週だった!
と眠りについたところで、日曜の夕方になる頃にはすべてが裏返されるようなディスイスマイライフ。
しかし良い週だった。タトゥーもきっとニホンのことを好きになって欲しい。
みんなもタトゥーのことをキライにならないで欲しい。
3年もすれば忘れるぐらいならば、彼女達を攻める責任なんて自ら負わなくていいのだ。
美女三人とキムチ鍋。
がしかし、色っぽいことはなにもねぇ、だからこそそういうのに交じれるんだけどね。
いつの日か禁断の果実になってやりたい!なんて野望を思わせるぐらいウソでも良いから、カッコいいぐらい言えっつーの。
それをウソだと思わないぐらいの仲なのに!
楽しい一週間だった。
近所のツバメは未だ北上せず。
どうりで、僕の自由な心は僕の周辺から未だ離れない。
土曜日。今週は良い週だった!
と眠りについたところで、日曜の夕方になる頃にはすべてが裏返されるようなディスイスマイライフ。
しかし良い週だった。タトゥーもきっとニホンのことを好きになって欲しい。
みんなもタトゥーのことをキライにならないで欲しい。
3年もすれば忘れるぐらいならば、彼女達を攻める責任なんて自ら負わなくていいのだ。
美女三人とキムチ鍋。
がしかし、色っぽいことはなにもねぇ、だからこそそういうのに交じれるんだけどね。
いつの日か禁断の果実になってやりたい!なんて野望を思わせるぐらいウソでも良いから、カッコいいぐらい言えっつーの。
それをウソだと思わないぐらいの仲なのに!
楽しい一週間だった。
近所のツバメは未だ北上せず。
どうりで、僕の自由な心は僕の周辺から未だ離れない。